テーマ:親 子 孫 そして家族(308)
カテゴリ:ニュースから
「2040年には39.3%の人が1人暮らし」と言う記事が本日の朝刊に載っていた。
「個人の自由でしょ」と言うけれど、1人暮らしの人の老後は誰が見るの? ![]() 「お節介しないで!迷惑です」と身近な人たちを心配する人たちに独身者たちはよく言う言葉。 先日、友人が、妹さんが危篤状態に入ってから亡くなって葬儀の段取りのために当分忙しいと連絡入った。 「41歳の甥も39歳の姪も独身だから、私がいろいろやらなければいけないの」だそうだ。 そういえば以前、姪御さんに結婚話を勧めたら兄の甥御さんから苦情の電話があったと言っていた。 「よその家のことに干渉しないでください」と、 そして、母親の不幸にはその伯母さんに頼りっぱなしの姪と甥、ムシが良すぎますね。 確かに周囲をみても結婚も仕事も親の面倒も子供に無理強いしない親が多い。 たぶん戦後の「個人が大事」という教育のたまものだと思うけれど・・・ 子供の意志を尊重して結婚を強要せず、仕事の継続も自由にさせて、 パラサイトの生き方さえゆるしている親たちって本当に子供のことを考えているのかしら? 「孤独死を させてはならない 親の義務」(?)そんな川柳があったけれど、 障害を持つ子供の親たちは 「この子を残して死ねない」と頑張って世話をしているのを観ますが、 自分たちが面倒見れなくなった時のことも真剣に考えて対策も立てている様子。 それに比べて、 一人前に育てたはずの娘や息子がパラサイトでも未婚でも身の回りの世話から金銭的援助までしても気にしない親って? 「社会に生きる人としての役割」を教えているのかな? 親戚や町内に増える40歳過ぎた未婚者たちは社会的な付き合いは親世代任せが多い。 親戚付き合い、町内会活動、ゴミ当番など、恩恵は受けて当然でも 「誰かがやってくれて当然」の感覚に見える。 一人暮らしが急増する中で、弱者を支える人たちの人口減をどうするのか心配になる記事でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.01.14 09:46:39
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