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カテゴリ:スペイン系(Ron)
【ディクタドール エピソディオ 1 1996】 ![]() ディクタドール エピソディオ1996 コロンビアのラムです。 ディクタドールのレギュラーラインナップとは別に、マスターブレンダーのエルナン パーラさんが熟成させた限定品とのことです。 このエピソディオというシリーズだけでも熟成年数や使用カスク違いのバリエーションが幾つかあって、今回のはその中の一つ。 1996年に蒸留、アメリカンオークカスクで25年熟成されたようです。 度数は44%です。 先ず、こんな感じになっていて、もうとにかく開けにくい。 ![]() 前にカルヴァドスの何だったかがで物凄く開けにくくてイヤになったことがありましたが、それよりは柔らかい材質なので幾分マシです。 でもコルクキャップ上部のギザギザ樹脂部分は表面積が大きいからか、材質的に親和性が良いのか、その部分は剥がれにくく、途中で全部剥がすのは諦めました。 ![]() 普通にしてほしいです・・・ 香りの第一印象はデメララチック。 濃いキャラメルと黒糖が支配的ですが、チョコレートやコーヒーの感じもにじみ出てきて、とても美味しそう。 ![]() 飲んでみると、口当たりは優しくて味は濃厚系。 キャラメル、知らない花の蜂蜜、無糖チョコレート、飲んだことがない産地のコーヒー、守口漬けなどの風味が感じられます。 それに何かフルーツの感じもあるのですが、それだけを抽出して感じることが難しく、フルーツの種類は不明。 あとスパイスというか古い家具的な風味も若干あり、風味の要素が多くて複雑です。 ![]() ディクタドールは、このエピソディオ以外にも色々な限定品がいっぱいあって、かなり積極的に展開しているようです。 ディクタドールのサイトを見てみたら、以前飲んだ「インソレント」や「パーペチュアル」がそれぞれ「プラティナム」「オーラム」に名称変更されていました。 名前が変わっただけなのか中身も変わったのかは不明ですが、12年、20年もボトルデザインが変更されていました。 その新しい12年とかはもう日本でも出回っていて、中身が以前と違うのか気になります。 どなたか飲まれたら教えてくださいね。 【僕の評価】5段階中4.5 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.08.06 19:50:06
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