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カテゴリ:つぶやき
意外にひっそりとしていた。 仕事の移動中、ラジオで証人喚問の中継を聞いていた。 こんな証人喚問初めて聞いた。 全く世の中の事に疎い私でさえ中継を聞きながら 次第に苛立ちを覚える中、 国会議事堂と最高裁の前を通った。 正門に報道陣の姿はなかったが、 正面の通りは機動隊とか警視庁の車が数台駐車していた。 最高裁の前には数十人の報道陣がいた。 「刑事訴追の恐れがあるので・・・」で 証言拒否すること30回近く。 昔、ロッキード事件の証人喚問から 「記憶にございません」という言葉が流行った。 子供心に大人は悪い事やってても、 忘れたと言えばいいんだと大人の世界に幻滅した。 そんな言葉を聞いて育った私もオッサンになった。 確実に日本は異常な国になっている。 今回の喚問や耐震偽装事件の一連の流れ、 子供達にどうやって説明ができようか。 今の子供達が大人になった時、 日本はどんな国になっているのだろうか。 それを考えると恐ろしい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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