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テーマ:今日聴いた音楽(74165)
カテゴリ:つぶやき
9月7日に亡くなったウォーレン・ジヴォンの 今日1月24日は誕生日。 アルバム「Mr.Bad Example」のジャケット写真。 奇しくも昨日「悪い例」として逮捕された 堀江貴文容疑者の方を向いてウォーレンが笑っているようだ。 堀江社長は私の大好きな近鉄バファローズを 救おうとしたり、私の大好きなニッポン放送を おもちゃにしたりと、 (さすがに私の好きな自民党を、なんて事は 死んでもあり得ない・爆) 私の生活の一部といえるものにいちいち絡んできた。 彼が近鉄買収に名乗りを挙げなければ、 今頃近鉄の大量の選手が路頭に迷い、 プロ野球は1リーグになって、駄菓子屋の日本一は なかったかもしれない。 その意味ではプロ野球を救った重要人物だと思う。 私が毎日時計代わりに、知識の吸収に、 仮想人生相談に(笑)、笑いを求めて、 生活の一部となっているラジオ局ニッポン放送を もてあそんだ事は許せない。 がしかし、時代の寵児としてもてはやしたマスコミが 人情紙ふうせん、ここ数日手のひらを返したように バッシング、極悪人として扱うのは あまりにもひどいと感じていた。 しかし、重大な罪を犯した事は事実。 そして彼は大切な事を忘れていた。 事あるごとに「お金」「お金」と言っていた堀江社長。 やっぱり世の中、お金で買えないものはたくさんある。 「Mr.Bad Example」を唄ったウォーレン・ジヴォンは 何度も窮地に立たされた時、たくさんの友人の ミュージシャン達に助けられた。 もう生きていられる時間がないという時期に作られた ラストアルバム、「The Wind」に集まった 著名ミュージシャンの顔ぶれと感動の曲の数々。 死ぬ前の男が歌う「Knockin' On Heaven's Door」なんて 悲しくて悲しくてやりきれないのに、 このアルバム全体を覆っている穏やかな雰囲気に なぜかすごく暖かい気持ちに包まれる。 ウォーレンは億万長者にはなれなかったかもしれないが、 お金で買えない素晴らしいものをたくさん抱えて 幸せにこの世を去った、と私は思う。 どこかで見かけた堀江さんの会社の社員のコメント。 ちょっとした連絡もメールでやりとり。 挨拶もしないでパソコンに向かう人達。 それが事実ならどんな社風を作ってきたのだろうか。 そういう意味でまったく「Mr.Bad Example」な堀江社長。 暖房のない寒い寒い東京拘置所の独房で、 人生の大切なものについて、もう一度 よく考えて欲しいと思う。 そしてもう一度時代の寵児として 戻ってきて欲しいと思う。 私ごときくそったれが時代の寵児に対して 物申すことは大変失礼かと思う。 ただの貧乏人、頭の悪い人間のひがみだ(苦笑)。 なんとも好対照な尊敬すべきミュージシャン、 ウォーレン・ジヴォンが今日誕生日だったので ふと思ったことを書いてしまった。 ウォーレンも何ゆうとんねんと思ってるかもしれない(笑)。 さあ、私は変わらない日常へ。 地道にまっすぐに今日も営業にお客様のもとへ(笑)。 仰木さんが残してくれた言葉「信汗不乱」を胸に。 汗かいて努力すれば必ず報われるんだ! 余談ながらライブドアでブログを開いてる方々、 大丈夫なんだろうか。今後どうなっていくんだろう・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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