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2006年02月14日
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カテゴリ:ラジオ・テレビ
新宿紀伊国屋書店の画廊で先日発売された
「ラジオDEパンチ」の出版を記念して
ラジオDEパンチ・ギャラリーが公開されている。

私が行った時はだ~れもお客さんがいなくて、
入場無料なのに少し入るのに気がひけたが(苦笑)
意外に展示品が少なくてちょっとがっがり。

首都圏のラジオ局の紹介と過去の深夜放送全盛時代の
紹介パネルや当時の出版物が展示されていた。

中でも懐かしかったのが欽ドンの本と天才秀才バカの本。
持ってた持ってた(笑)。
欽ドンはもともとラジオの人気番組で
ラジオは「欽ちゃんのド~ンといってみよう」で、
これが元となって、のちにテレビでは
「欽ちゃんのド~ンとやってみよう」として始まった。

あの天才秀才バカの小さい本。
実家でもう捨てられてるかなあ・・・。
大阪から文化放送は深夜でも聴きづらかったのに、
なんでセイヤングの本を持っていたんだ?

それと展示ショーケースの前で止まってしまったのが
当時大流行していたBCLラジオの現物展示。
ソニーのスカイセンサーとナショナルのクーガー、
東芝のトライXなど4機種。

BCLといって、海外の短波放送や国内の遠距離の放送を
聴いたという受信報告書を送るとべリカードと呼ばれる
報告のお礼を兼ねたカードを大半の放送局が用意していて
送ってくれた。その放送局の国や土地それぞれに
特徴あるカードを収集するのが放送を聴くこと以上に大流行。

普通のラジオより細かく周波数をセットできるBCLラジオは
そんなリスナーの必需品で私もナショナルのクーガーを
年玉などで貯めたお金で買って、
よく一生懸命チューニングを合わせたものだった。

北京放送、モスクワ放送、ラジオ韓国、朝鮮中央放送に
自由中国の声だったか台湾の放送局といった近隣諸国の
日本語放送。
アンデスの声という名前だったかエクアドルの放送局、
ロンドンBBC、当時西ドイツのドイチェベレ等、
遠方の国でも日本語放送をやっており、これらを
必死になって聴いて受信報告書を作ってエアメールで送る。
アルゼンチンだったか、なかなか聴こえない日本語放送があり、
これを聴くのにみんな特に必死になったもんだった。

私の海外との交流の始まりであり、
当時は冷戦の真っ只中で社会主義国が特にサービスがよく、
ベリカード以外のいろんなものを送ってきて
驚いたものだった。厳しい状況の社会主義国が
資本主義国に対する余裕を見せるために
わざと豪華さを見繕っていたのかとも今にして思う。

また国内のAM放送局も夜になると
かなりの遠いところの局も聴こえるので
よく聴いて受信報告書を送ったものだった。
福井放送からカニの型押しのベリカードや、
信越放送のトキの写真のカード。
大阪からニッポン放送は夜はかなりクリアに入ったので
何枚もベリカードをもらった。
あのベリカード類、実家に残っているはずだが、
捨てられてないだろうか(苦笑)。

クーガー

そのクーガーの現物(上の写真のラジオ)を久方ぶりに見て、
懐かしい事この上なし。様々な各スイッチが懐かしい。
BCLラジオのデジタル周波数のディスプレイが登場するまでの
一つの完成形とも言うべきラジオで評価が高い機種だった。
このラジオも実家でまだ置いてくれてるんだろうか。
(こればっかり・笑)
なんでも、ヤフオクなどで結構いい値がつけられているらしい。
といっても、売るつもりもないが(笑)。

ご興味のある方は(いないか・・・)今日14日まで
新宿の紀伊国屋書店の4F画廊で入場無料で開催されているので
(時間は10時~18時)
どうぞお立ち寄り下さい。





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Last updated  2006年02月14日 02時54分03秒
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