Amy
今日は来週に帰国をするお友達への最後のマッサージ。2年間、マッサージしながらいろいろな話したね。泣いたり笑ったり、一緒にランチしたり。最後のマッサージ、心をこめて、また会える日が来る事を信じてさせて頂きました。アロママッサージをした後は、気を許してくれるのか、す~っと何でも話せる関係になる気がします。そんな人達がウィーンにいっぱいいることに幸せを感じます。そして、今一番してあげたいのはAmy。きっと持ち前のがんばりと明るさでしゃきっとしているんだろうけれど、内心は疲れきっているに違いないもの。一時もKoseiの事忘れられないでしょうけれど、マッサージしているときだけ自分をさらけ出しリラックスして欲しい。早く行って助けてあげたい気持ちは変わらないけれど、退院してから来てと言う言葉に従って3月末に行きます。がんばれ、Kosei,Amy,Atsushi,Eugene!!Eugeneもいっぱい我慢しているんだよね。スカイプで今日話したら,昨日はとっても寂しかったって泣きそうな顔していたっけ。Koseiはまだ安定した状態になれないらしく、本当に大変な戦いをしている最中。全ての神様に祈りたい。今日は、モスクワから戻ったファルファルと久しぶりにゆっくり夕食。KoseiがAmyの家に産まれて来て良かったよね、Koseiはラッキーだねと言う会話。今日はいっぱいAmyを褒めちゃう。お腹の子が心臓に疾患があると判った時も最初は泣いていたけれど、そのうちに私の所に来てくれて良かった。私とAtsushiなら大丈夫って言って私達は驚いたものだった。その後も、普通の妊娠と出産のように振る舞い、赤ちゃんが心臓病だなんて間違えだったのでは?って思いました。実際には本当に大変な事がたくさんあり、押しつぶれそうにもなったはずなのに、しょっちゅう家にはお友達や家族が集まっていたのです。小さい頃のエピソード。イギリスではテニスと水泳の選手で毎週試合ばかり。ある時(10歳くらい?)水泳大会の前日に39度の熱を出し、当日も未だ38度あったのに絶対に出ると言う。リレーで彼女はバタフライを泳ぐ予定で彼女が泳がないと、そのチームは棄権になるのでした。でもぜんそくもあるし、プールは無理と言っても、泳がないけれど断りに行きたいというので行ったら、コーチに泳ぐと告げて大会に出たのです。末っ子で甘えん坊のAmyを我が子ながらすごい!と思った最初の出来事で忘れられません。いつもおちゃらけて、家族のムードメーカーの子が、実はものすごいがんばり屋さんで、大きくなるに連れて、時折その面を見せていたけれど、今回の事で、私は完全にノックアウト。負けました。強くて明るい母誕生ですね。でもそれも夫であるAtsushi君のサポートがものすごく大きいし、周りの友人や親戚の暖かい目と助けもあってこそです。これからもどんな事があっても、みんなで助けて行くからね。でも、時には弱くなっても大丈夫だからね。毎週テニスや水泳の試合にみんなで行っていた頃。Kristyも試合に出ていたね。あ~みんな若い!