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晴れ、ときどき“雪月花”日記

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2009.03.02
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本日の名言:
「御屋形様、御屋形様の二人のお子が、ここに来ております。どうか、目を開けてください。」(by仙桃院)

脳卒中で倒れた謙信の枕元に、景勝・景虎、二人の養子が駆け付けた時、仙桃院が謙信に掛けた言葉が今週のメモリアルワード。

やさしい口調の仙桃院の言葉に、ついウルウルもらい泣きしたはな。

でもって、今週はこの言葉を選ぶことにしました。 いいよね、独断(笑)。ウィンク

まずは、あらすじ。

天正6(1578)年3月9日。謙信倒れる。

知らせは景勝のもとにも届いた。 驚き駆けつける景勝と兼続。

倒れたのち、正気の戻らぬ謙信。 景虎も駆けつけて来たが、意識は戻らず。

家臣たちの動揺も甚だしく。 「動じるでない」と、たちどころに采配を振い、騒ぎを収拾する景虎。 無口な景勝はどうしても見劣りがする感を否めない。

「さすがは景虎さま」、と感銘を受けた北条高広と柿崎晴家は、次期後継者に景勝でもなれば、今以上に上田衆がのさばるのでは、と危惧したこともあって。
景虎擁立に向けて、今から手を打っておかねば、と画策するのだった。

しかし、北条と柿崎に、兼続って、のさばっているように思われてたのね。
「今ですら、あの若造の兼続までが評定に出張るありさまじゃからのう。」には、笑った。
可笑しい~。大笑い

ポスト謙信。 その動きは早くも起こった。

景虎の家臣・遠山康光は、景勝の館を訪れ、

「関東出陣に参じた諸将が当面いかがすべきかについて、我が主景虎さまが、ご重臣たちと諮(はか)り、決めましてございます。」

景勝の知らぬところでのスタンドプレー的決定に、
兼続は、「大事の時なればこそ、同じお子である景勝さま・景虎さまが力を合わせねばならぬのです。」と抗議するのだった。

一方、景虎の館には、北条と柿崎が。

「御屋形様の跡を継ぐべきは、景虎さまでございます。」擁立に動いていた。

だが、景虎は、今は御屋形様の回復を祈るべき時と一喝。 

一方、謙信を看病する仙桃院は、謙信はもう駄目かもしれぬと兼続に。

「事が起きたとき、最悪の成り行きを考え、然るべき手を打っておくのが政事(まつりごと)というもの。」

御屋形様が世継ぎをどちらかに決めておられたら、と嘆きながら、景勝・景虎の跡目争いが起きると予測した仙桃院は、

「その時は、兼続、そなたが景勝を守るのじゃ。」と。

「この命に代えても、かならず。」「頼んだぞ。」「はい。」

謙信の意識が元に戻らぬまま、兼続の目の前で、越後の龍・謙信死去。享年49。 嘆く兼続。

翌日、春日山城内には、上杉の諸将が集まり。早速、後継ぎのことで言い争いが。

景虎派(北条高広と柿崎晴家)VS景勝派(吉江宗信と直江信綱)に分かれ。 一枚岩であった上杉の混乱。

そこへ直江景綱の妻、妙椿尼(みょうちんに)が「御屋形様のご遺言がございます。」

「上杉家の後継ぎのこと、家督は景勝に。左様におおせられました。」

御屋形様のご遺言であるならば。後継ぎは景勝さまに。これで決まりじゃ。景勝派と上田衆は安堵。

景虎も、「わしは御屋形様のお心に従うだけじゃ。」

陰では、遺言の件で、仙桃院の妙椿尼への詰問。「なぜにあのような嘘を!」

「すべては、私の一存でございます。」「私にはそう聞こえたのです。」

なおも咎める仙桃院に、

娘のお船は、「されどあのままでは、家督は景勝さまではなく、景虎さまに渡っていたやも。」
直江家は、亡き父景綱より、後継ぎは景勝さまであると申しつかっておりました。」びっくり

一方、北条と柿崎は。「見たか、あの上田のやつらのうれしそうな顔」を!」
「これでこの春日山は我らのものじゃと言わんばかりに、笑うておったわ。」
「あんな奴らの風下になぜ我らが立たねばならぬ。」

そこに遠山が。景虎からのお礼の品を持って、参上。
「お味方されたお二人の恩、ゆめ忘れぬと申しておりました。」
「では景虎さまにその気がなかった訳ではないのじゃな。」うなずく遠山。 波乱の予感。

兼続は、仙桃院に呼び出され、妙椿尼とお船同席の下、遺言の顛末を聞かされるのだった。
「遺言じゃが、嘘なのじゃ。」
「母上が勝手に申し上げたのです。」お船。

「あのご遺言があればこそ、あの場が収まり、重臣の方々も納得されたのでございます。」
「それが嘘であったとなると。」

「兼続、私はこの嘘を真といたす。」それでは皆を欺くことにと、動揺する兼続に、
「この世には事実と嘘のはざまに、真があるのじゃ。」
「政事とは、その真を見つけだすこと。」
「今は上杉にこれ以上の混乱を招かぬためにも、それが一番よいのじゃ。」
「二つに分かれてしまった家臣たちの心を、もう一度一つにまとめ上げねばならぬ。」
「すべての泥は、この私がかぶる。」「これはわれら四人だけの秘密じゃ。」
仙桃院の決意に、覚悟を固める兼続。

これで事が収まらぬ時は、直江家のおなごとして、父の遺志に従うつもりじゃ、と兼続の決意を確かめるお船。

葬儀の支度。仙桃院の指示により、喪主は後継ぎの景勝。

謙信の思い出に浸る景勝。

「『ともに、毘沙門天に恥じぬ清い国を築いていこうではないか』幼き頃、御屋形様はそう仰せられたのじゃ。」

「わしは御屋形様の心、御屋形様の義と共に生きる。」景勝の決意に、

「王である北辰の星は、我が殿の星。そして、それを守る北斗の七星は、われの星。」

仙桃院さまがそう仰せられました、と。兼続。

「夜空の王、北辰の星はひとつでございますれば、わが殿こそ、上杉の御大将でございます。」

涙ぐむ景勝。 兼続の理屈はともかく、感動的な場面(泣)。

この時より、二人の長く厳しい戦いの人生が幕を開けようとしていたのでございました(ナレーション)。

明日の葬儀を控えた景勝の館に、放火騒ぎ。 柿崎の乱入。 

謙信を亡くした越後に、風雲は急を告げようとしていた。

***********************************

今週の感想。

演出家が変わったせいか、今週は安心して見れた気がする。

今週は、先週予感したとおり、「寝たきり謙信」(笑)。

でも、安部チャンの演技は、うまかったっけ。

死に際のうわごと、ガイドブックでは、「……そなたの義」と言い残したとあったので、まさか主人公特権でも、そんなことはないだろう、と思って見つめていたら、やっぱり言っていた。

がっくし。 死に際に兼続にだけ遺言、「そなたの義」って? ありえな~い(涙)。

今週で、惜しまれつつ安部謙信退場。

今週も景虎さまはりりしくスッキリとした正義漢的演技をしてくれていたが、
延々家臣を前にして演説をぶったあとで、
「景勝どの、何かあれば。」のあたり、おまけかよ!と笑ってしまった。
本人がまじめに言っているだけに、笑える。

これで景虎さままで退場したら、今後の大河はどうなるのやら。

今後の展開に不安を抱かざるをえない気分になった。

前々から感じていたことだが、何かこのところ、話がもたついている感が、否めない。
テンポ良く行こうよ!大河!!発破をかけたい気分になる。
「政事」がうんぬん話とか、小難しい理屈はもういいから!
何度も見直さないと評価できない大河が、私は悲しい(泣)。

そんな中、今週のツボは、殿、景勝さまの、

(兼続に)「どこに行っておった。」

でしょうか。 怜悧な殿の、するどい問いに、キュンと胸が高鳴るはな。

御屋形様との思い出に浸り、「義」の志を継ごうと決意する殿、北村景勝さまの、表情の素晴らしさ。

夕日に映える殿の涙目が素敵です~なんて、うるうる。 しっかりもらい泣き。

来週は、上杉家内紛?それでもって、樋口パパ活躍?

風雲急を告げる上杉家の跡目争い。御館の乱に向けて、景勝さま・景虎さま、二人のファンのはなの心は、穏やかならぬ様相を呈して来るのでありました。

あと、何回で景虎さま退場? さびしいよ~。

■京竹ストラップ■上杉謙信/上杉景勝 「龍」
■京竹ストラップ■上杉謙信/上杉景勝 「上杉笹」






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Last updated  2009.03.03 10:29:54
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