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テーマ:猫のいる生活(136455)
カテゴリ:命を守る(人も動物も)
猫のことをメインにここでは書いていますが、とわにとっては、ほかの動物たちも同じです(人間もね)。ちょっと、ご近所の動物事情を書いてみようと思いました。
とわの住む山は、今から20年くらい前までは、蓮華畑が広がる田んぼや畑があったり、人が住んでいても30世帯くらいしかないほどの、小さい村?でした。 そこの山を開拓して、新興住宅地が出来、とわが住んだときは15年前ですが、その時点で、民家は100世帯を超えたところでした。 蓮華畑も田んぼも跡形もありませんが、徒歩で数分で、扇山という山に入ります。 (そもそも、我が家の家の前の道自体が、扇山登山道なので、休みになると登山観光の方がたくさん歩いてきます。知らない人とも挨拶して、なかなか、地元民気分を味わう、元東京都民の私です(笑)) 余談ですが、そんな山の中の登山道で、とわは蔓を取っては座り込んで籠を編むことがありました。登山の方に珍しがられて声をかけられることも多く、蔓の材料は「クズ」が多いのだけど「アケビ」もあれば、いろんなのあります。山に来て知ったことは多いです。 近所のお宅には、主に、わんこを飼われてる方が多かったです。 それも、15年の歳月のうち、1匹1匹と虹の橋を渡りました。 飼い主側も年を取るので、ご自分の人生に重ねるのか、もう続けてわんこを家族に迎える家も減りました。今は、ラブラドールの「モモ」ちゃんが1匹いるだけで、ほかのお宅では、猫さえも飼ってる家はありません。 少しだけ、離れると、今度は多頭飼いの家が多く出現します。 知ってる限りで、4件か5件ほど、猫のお宅。全部、室内飼いではなく、外にも出てますし、手術もしてません。それが大問題を生み始めるのをわかっていながら、悔しいかな、まだ私からそのお宅に言う力がありません。 ふくは、そのうちの1件のお宅の猫が、よそで産んだ子を、保護したわけです。 それでも、証拠が無いということで、そのお宅に苦情も言えません。 証拠があっても、もめたら、、、今いる猫が全部、処分(山に捨てると本人が言うので、今度やったら訴えます<処罰されます)。 とにかく、そういう背景の中で、歯を食いしばって自分の目的のために行動をし始めたわけです。 さてさて、そのご近所の動物事情の中のラブラドールのモモちゃんは、2代目モモちゃんです。ラブだから、大きい!しかし、外飼いで、つながれたまま、散歩はほとんどされてないようです。それが見ていて痛々しいのです。 雨が降れば、風吹けば、雷鳴れば、モモは、必死に吼えて「家に入れて」といいますが、飼い主は叱るばかりです。これも、それなりの手段を使えば、訴えれる対象なのかもしれないけど、田舎というのは、本当に「筋が通りにくい場所」です。 かと思えば。 ご近所で1番上品な構えのお宅。レンガ造りの壁の素敵なお宅のメインクーンの「はなちゃん」は、犬のように大きい(爆)そして、わんこのように首輪をつえ、お散歩を毎日してます。はなちゃんは、きちんと管理され、きちんと愛されてる様子がわかる猫です。 飼い主さんも上品で、ナチュラルな方で、そそとごあいさつされます。 見ていて、気持ちがいいです。。。 メインクーンに似てる毛並みの、あずき姫。 きちんと育てると、はなちゃんのようになるかなあ~(笑) いや、あずきは、そのままでいいです(笑) 動物は、犬猫だけにとどまりません。 この秋という季節は、山の動物たちには、貴重な冬仕度の季節でもあり、危険な季節でもあります。熊が出没します。うちから歩いて数十秒のゴミ回収場でも、雨の朝早くには、見かけたという人もいます。本当に近所に出ます。畑とかにも出ます。 山から下りてきたのではなく、私たち人間がその山を切り開いて住んでるから、熊たちの住まいが、もっと山奥に追いやられて、ご飯が無いのです。異常気象も手伝い、実がなる季節がずれると、冬の仕度が出来ません。 ほかにも、たぬきも、キジも、いのししも、ヘビもいます。 なんでもいます(笑)猿もいます(笑) いのししの子供「ウリボウ」は、良く見かけますが、見かけたら母親がそばにいるであろうから、恐怖です。出会ったら最後、、、、。突進されて、車でも壊されそうです。 この山では、とりあえず殺処分を考えずに、こういう動物たちと共生してるようです。 キジが、本当にその辺の道で、歩いていたりすると、逆に驚くけど、警戒の無さに、平和を感じます。誰も捕まえませんし。 たぬきは、夜に車を出してると、猫のように目の前を横切り、あれ?猫かなと思ったら、たぬきなので、、、いるんだ~って思いました。 ヘビは、家の中に平気で入りますので、そのたびに、悲鳴を上げて大騒ぎします。 虫もいろんなのいます(笑) 本当に、横幅30cm級の黄緑の「蛾」とか、平気で窓に広がって休んでるときもあり、窓の向こうなので、観察はします。実際に家の中に飛び込んだら、ヘビ同様、大騒ぎですが! カブトムシもクワガタも、夏にはいくらでも飛び込むので、時々飼育します(笑) 今年は、そらの飼育の夏だったので、カブトムシは飼えませんでした。 昨年は、ちょっとだけ飼って、、、寒くなる前に山に逃がしました。 短い命です。どう生きるかは、彼らの自由。 人間は、束縛が大好き(爆) ということで、こんな風に、いろんな生き物の中にいて、私には猫も犬も、いろんな動物も、わが子も同じ、いとしい生き物です。 みんなが、せっかく生まれた時間を、精一杯、いろんなことありながらも生きて、最後を迎えて欲しいと願います。 人間のエゴでの調整ではなくて~って。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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