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カテゴリ:行政書士試験
日本で行われている国家資格で行政法が出題されるのは、新司法試験・行政書士試験。
採用試験で行政法が出題されるのは公務員試験。 公的資格で行政法が出題されるのは法学検定。 行政法は他の主要な法律と比べて資格試験の対策本の発展が遅れてきたのは、ニーズがなかったからです。 今まで行政法が必要とされる資格での難易度を独断で比べて見ました。 国家公務員試験1種(行政職 択一式、論述問題)>行政書士試験(個数問題・記述式)>国家公務員試験2種(行政職 択一式)、地方上級・市役所試験、(択一式)=行政書士試験(択一式)、法学検定(3級)。 しかし、来年からの行政書士試験の制度変更で受験生の思考力を問う問題傾向を加味すると個人的な意見ですが、行政書士試験の試験難易度は少なくとも国家公務員試験1種並になる可能性があると思います。なぜならば、国家公務員試験一種の問題は全般的に受験生の思考力を問うために出題文が長い上に行政法の各種論点を難しくきいています。 新行政書士試験試験制度の全体像が見えてこないと分からないのですが、今後の新司法試験の簡単なバージョンが行政書士試験で出題される行政法になりそうな予感がします。問題作成者の心理として他の公的資格で行政法が出題される問題でどのような問題が出ていたのかは問題作成の上で参考なります。 現に、公務員試験試験で昔だったら司法試験で出されてもおかしくないような難しい論点が出題されていることは以前私のプログで説明しました。 にほんブログ村 資格ブログ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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