銅弾
[ ハンティング ]サボット銅弾の製作の途中報告です。ここ数日チョト忙しくて 作業は進んでません。今日の段階で準備していることの報告です。銅弾の製作方法として考えているのは 1 銅の丸棒から旋盤で削り出す 2 金型とプレスで押し出す 3 銅を溶かして鋳型に流す 1と2は機械と技術が必要で、一般的ではないので、今回は省きます。(私は本業の関係で機械・技術のある環境にいますので、時間が取れたときに試してみますので、いつか報告します)3の方法を試す準備をしているところです。土、日にやってみます。溶融 : 銅の融点は1,084℃ 鉄は1,535℃ 鉛は327℃ です。鉛弾の鋳造をやった方もいるでしょうし、釣りの錘作りとしてやった方も多いと思います。フライパンとガスコンロでも溶けます。銅はそんなわけにはいきませんが、 アセチレン+酸素での鉄の溶断を見たことがある方はすぐにわかることですが、銅や真鍮は鉄より簡単に解けます。私の場合、手っ取り早い方法としてアセチレンまたはプロパンと酸素で溶断器を使い、鉄の容器に入れた銅や真鍮に上から炎をあてて溶かしてしまいます。しかし 技能講習を受けなければやってはいけませんし、ガスや機器も高値です。誰でも安全にできる方法として、坩堝と 炭+フイゴ で溶かせるか試してみます。安価な坩堝を探しているところです。話は前後しますが、何で わざわざリロードするのかと思われるでしょう。私の使っているサボット弾は5発2,700円です。猟に使う弾はたいした数ではありませんが、スコープ調整、弾道の確認(100メートルに調整してますので、150メートルで10センチ、200メートルで20センチドロップ 50メートルならチョコットアップ)するときに実猟と同じ弾を使いたいからです。先日のレミントンの弾は、直径14.7mm 高さ25.3mm 重さ28gチョト=1OZ(オンス28.3495g) でした。------液体の体積でもオンスを使いますが別ものですハンティングネットさんのご好意で Lymanの鋳造モールドで造った鉛弾の寸法を測ることができました。径は下側17mm、上17.4mm 高さ20mmです。重さは持った感じ1OZだと思います。銅の比重:8.96 鉛:11.34 を考えるとLymanのモールドで造るとき お尻のくぼみを造らなければ重量的には問題ない銅弾が造れると思います。また、waa12Rも入手しやすいです。やってみてから報告しなおします