テーマ:ニュース(99430)
カテゴリ:思うこと
続報が出ましたね。
川崎の中3自殺について。 娘の小学校でもプリントが配布されたことは日記に書いた。 結局、友人のため、と動いた彼にもいじめの矛先が向けられて死に追いやったというわけね。 4人の生徒の実名が遺書にあったという。 恥ずかしい子達だ。 一生怨念を背負って生きるんだな・・・といっても、おそらく普通に生きていくんだろうな。 いつか恋人ができたり結婚して子供ができたり?仕事にも就くだろう。 恐ろしいことだね。 何がって、例えば犯罪者なら相応の刑があるわけだが、彼らには刑罰がないだろう。 自殺生徒の親から学校や加害生徒(の保護者)へ賠償請求が今後あるかもしれないが、 それとて加害生徒自身がするわけではない。 人を死に追いやる仕打ちをして何の刑罰もないのが実態じゃないのか。 せめて労役を課すくらいできないのか、ぬるいが。 そして担任教諭はいじめを把握していなかったというのが当初の会見だったらしいが、 やはり自殺生徒の母親から教師に注意が伝えられていた。 担任教師から校長への報告がなかったなんて当然だろう、 そんな「不祥事」を上司に報告などでするはずがない。自分の評価につながる。 自殺した男子の母親の対応は正しいと思う。 >母親によると、今年2~3月ごろ、生徒がいつもと違って口数が少ないなど様子がおかしかったため、問いただした。すると、生徒は「友人が嫌な思いをしているから僕は助けてやりたい」と泣きながら話し出したという。母親は「周りでいじめが嫌だと思っている子たちと一緒になって戦うなら戦いなさい」と話したという。 母親は4月、家庭訪問した教諭に「息子がいじめられている友人を心配しているので、よく見ていてください」と伝えた。担任教諭は「わかりました」と答えたという。 せめて担任は男子とその友人とに直接話はしたんだろうか。 「見ていてください」と言われたから「ただ傍観していた」なんてことないだろうな!? 安部元首相が「傍観者も同罪」(これには私としては疑問はあるが)と言ってただろうが。 父親の存在がどうだったかは気になるところだが、それは別として、母親はさぞ悔しいことだろう。 男子も本当に優しい子だったんだね。 ただ一点、やはり自宅で硫化水素自殺はダメだ。その母親さえ巻き添えにしかねなかった。 いじめ、という言葉の緩さもあるが、最近では「いじられキャラ」という更に悪い言葉がある。 この前も別の未成年の事件で「いじられキャラ」の後輩を面白半分に海に突き落とし死なせたのがあった。 そんな言葉(呼び名)で、いじめているどころか「いじってる」(遊びの延長とか、ちょっとからかってる程度)くらいの 認識をクソガキどもに与えてる。 「あれ~死んじゃったのか」「え~?自殺しちゃった?マジ?」くらいにしか思わないだろう。 TVなどで使われる「いじられキャラ」には皆に愛されてるがゆえ、という意味合いもあると思うんだが、クソガキは都合のいいようにしか使わないからな・・・ いじめの結末は往々にしてこういう結果を招いているということを、 大人がよくよくわかっていないと見落とす。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010/06/27 10:21:13 AM
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