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カテゴリ:思うこと
<2児放置死>非行乗り越えたはずが 下村容疑者の恩師絶句
読んで涙が出た。 人の情に触れる機会もあり、それなりに幸せな道をいきかけていたのに、どうしてここまでしてしまったんだろう。 一人ですべてを負うのがムリだったと思う。 自分も同じ年頃に子供ができて、本当に危うかった。 結婚中のろくでもない日々には神経がおかしくなりそうだったし、 その時期にろくでもないことを私も起こした。 本当に人に言えない恥ずかしい過去。 「誰だって恥ずかしい過去はあるよ」なんていう人に「あなたにこんな恥ずかしい過去はないでしょうよ」と 言いたくなるような話である。 自分の人生の汚点である。 離婚後なんとか今までまともにこられたのは、ひとつには昼間の事務職に就けたこと、そして公の母子世帯の施設に入居できたこと。 住居と仕事、これが一番大切だ。 寮と託児付のホステスの仕事なんてのが当時からあって、私ですらそこに行くべきかと思ったことがある。 子供を抱えた若い母親で、ろくな仕事の経験もないものがすがるような職だ。 下村容疑者にも、もう少し余裕をもって職探しをできる状況(それだって今は職探しには厳しい時期だが)や、 周囲にサポートしてくれる人間関係があれば違っただろう。 最悪、ネグレクトが発覚し子供を保護することができ、彼女にも気づかせる機会があればと残念に思う。 住居と仕事の安定が大事だと述べたが、逆に若い寡婦が道を外す要因を挙げるとすれば欲望じゃないかと思う。 言ってしまえば物欲と性欲。 自分も本当にそうだった。遊びたいだのモノが欲しいだの、甘えたいだの優しくされたいだの。 それなりに幸せそうだった結婚生活が破綻した22歳の下村容疑者が、 精神的にも肉体的にも他に異性を求めるのはよくわかる。 それがホスト狂いだったというわけだが・・・ 仕事と住居、そしてまともな人間関係を周囲に築けるかで、 こんな犯罪者にならず、若くても頑張るシングルマザーになれたかもしれないと思う。 これは容疑者本人に対する私の意見だけど、あとはやはり子供の保護の問題ね、 本当にもっと強制力をもたせて踏み込まないと、これからも同じ事件が続く。 踏み込んでみて虐待じゃなかったら・・・という心配っておかしい、どこの心配をしてるんだと。 例え虐待じゃなかったのに、住居不法侵入だとその親が訴えたら賢くかわせるマニュアル作りとか、 何らかの法整備なり・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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