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SALT OF THE EARTH

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2010/08/26
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カテゴリ:思うこと
2人の40代女性の執念を思わせるニュース。
野田聖子氏49歳の妊娠と、大黒摩季の活動休止宣言。
どちらも同性としてあまり好みでないのだが、
自分には無い強靭な精神を持った2人だとつくづく思った。

前にも書いたことだが「欲しくも無いのに」子供ができてしまった私には、
到底わからない苦しみがあるのだろう。
やはり子供を望みながら病気で断念せざるをえなくなった知人には、
機能だけは健康な自分の生殖機能をあげられたら、とも思った。
子供を授かることを願っていても諦めざるを得ない事情のある人、
その人に何の罪も無いのだから。

・・・しかし、一方で思う。
ひとつは晩婚化、というか年齢のリスク。
高齢出産での異常のリスクは上がるというのは、ひとつに卵子の問題だっただろうか。
ならば若い女性の卵子をもらえば違うのだろうか?

産んだ後に歯が悪くなるとか、ごっそり髪が抜けたりという症状が出ることもある。
母体から「持っていかれる」ものも大きい。
卵子だけでなく、母体そのものの若さも必要ではないか。
産んだ後も果たしてどうだろう。

大黒さんの「彼に子供をプレゼントしたい」というのも悲痛に聞こえる。
それが彼女の挑戦であり、病気に対しての気力となっているのかもしれないが、
男性の方はどうだろうか。
不妊治療も、その失敗での流産などでも心身にダメージを負うのは女性だ。
自分がそれを身をもって知ることのできない男性の側から、
闘病しながら不妊治療もすることを望めるわけはないだろう。
負い目を感じてないだろうか。

2人に共通なのは「産む」ことなのだ。
産むことの体験。
ある意味それができないのは女性として欠陥だという裏返しにも思えてしまう。

こういうことを書くと、同じような人から非難されそうだが、
私自身は前述したように、身近で不妊に苦しむ人がいたら自分の機能を貸してあげたいと
思っているくらいである。そういう相手には勿論無償だが、
もし代理母ビジネスがあるなら,正直言って大金と引き換えに体を貸すのもやぶさかでない、
という気にもなる。これは本当に正直言ってそうだ。
まして実際、貧困でこのビジネスが舞い込んだらすぐに受けるだろう。
そういう危険は当たり前にある。

一応、一人成人させた身から言うと、やっぱり「産む」ことが至上であるかのごとくは、
どうかと思う。
まともな社会人にして世に送り出してなんぼ、なのだから。


























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Last updated  2010/08/26 09:52:25 PM
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