じんわり、じんわり、筆の文字ってこころに染みます
職場での雑談「そりゃあ、色々ありますよ、人それぞれだもの」そうそう!「人間だもの」あ!「それ、相田みつをですよね」と続き「幸せは、いつも自分のこころがきめる」「この言葉も好きなんです」え!「それも相田みつをだったんだ」そうです以前相田みつを美術館で購入したこころの暦に収納されている言葉の一つです随分前の物なのでページの端が汚れたりしてますが毎日、今日の一言をかみしめてます言葉の持つ意味も大切ですが筆で書かれた文字の味わいもこころにじんわりと染みます筆の文字に惹かれませんか?硯で墨を擦るときの香りと音にも子供のころに数年習った書道教室での懐かしい記憶が蘇りますもう一度筆で字を書いてみたい突然その気になって書道に必要なものをチェックしてみました書道には5点くらいの道具があると始めやすいようです筆・硯・墨・文鎮・水差しこの5点に下敷き・筆巻きがあれば初心者にはいいスタートセットになります筆は太筆と細筆「呉竹」「あかしや」という有名ブランドのものがおすすめ筆の毛の質は兼毛筆(けんもうひつ)または兼毫筆(けんごうひつ)ともいってかたい毛とやわらかい毛がミックスされている筆です誰でも扱いやすい筆になります硯は本来天然石で出来ているものですが最近はプラスティックのものもあります気楽に始めたい人には落としたとき割れてしまう心配も少ないのでこちらの選択肢もありだと思います大事な筆と硯の事が少しわかったところであとはどんなセットがあるのか調べましたこの本格的一式セットあかしやさんの物でちょっとお高いですこちらは呉竹さんの一式、気楽に始められる価格なので最有力候補もし書道教室に通うなら便利なバッグつきセットそして、こちらは8点セットで価格はお手頃ですが本格的な一式書道への苦手意識が払拭できるかもしれませんこころ落ち着けて硯に向かってみましょうか