宮廷のみやび―近衛家1000年の名宝
今日が最終日! 陽明文庫創立70周年記念 特別展宮廷のみやび ― 近衛家1000年の名宝 上野まで強風の中、行って参りました。東京国立博物館、とても立派ですね。平成館の特別展を見るだけで2時間半くらいはいたかなぁ・・・。メトポは、かなり隅々まで一日中いたことがあるのに、なぜか近場だと思うと、こういう時にしか来ない。モッタイナイことです。 寒いのに、写生をしている方がたくさんいました。なんと優雅な時間でしょう。 肝心の特別展の内容は、それは良かったです。行って良かった・・・。何しろ、千年も前の書画が残っているというだけで驚きなのに、それが状態良く保存されていて感心しました。 源氏物語54帖、鎌倉時代14世紀のもの。それから、藤原道長の関白日記。こういうモノが後世に残る・・・道長は残そうと思って書いたのだとか。 最後に映像シアターで見た近衛家元当主のご長男。細川護熙さんにそっくりだなぁと思いました。そうですよね、甥子さんに当たるのですのもね。現当主は、近衛文麿の次女、温子さんの次男さん、つまり細川さんの弟さんなのです。