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《東京市場*今週の展望》(2月第5週)主要経済指標スケジュール編
☆■28日(火)日本時間午後10時30分発表 〇(米)1月耐久財受注---予想は前月比-1.0% 参考指標となる1月ISM製造業景況指数の内訳「新規受注DI」は57.6と12月54.8から上昇。 1月の各地区連銀公表の製造業関連指標も概ね改善し、プラス要因に。 変動が大きい航空機需要を考慮しなければ、前月からの改善が見込め、上振れリスクがあろう。 ■29日(水)午前8時50分発表 〇(日)1月鉱工業生産速報---予想は前月比+1.5%、前年比-1.6% タイ洪水からの挽回生産が続き、輸送機械工業や情報通信機械の押し上げで2ヵ月連続の上昇が予想される。 既発表の1月生産予測指数は前月比+2.5%でプラス要因に。 ただ、1月は貿易統計における輸出が弱かったことが下押し要因となろう。 ■1日(木)日本時間午後10時30分発表 〇(米)1月個人所得・消費支出(PCE)---予想は、PCE価格指数は前年比+2.3%、コアは前年比+1.8% 1月のコアCPIは前年比+2.3%と12月+2.2%から上昇。 コアPPIは前年比+3.0%と12月から横ばいだった。 そのため、コアPCEには上昇圧力がかかるとみられる。 PCE価格指数は、下押し圧力がありそう。 ■1日(木)日本時間2日午前0時発表 〇(米)2月ISM製造業景気指数---予想は54.5 先行性のある同指標内訳の1月「新規受注DI」は57.6←12月54.8と改善。 既公表の1月の各地区連銀指数は、NY、フィラデルフィア、カンザスシティで改善。 ダラスとリッチモンドの発表を待つ必要はあるが、前月54.1からの改善が期待できよう。 ■2日(金)午前8時30分発表 〇(日)1月全国消費者物価指数(生鮮品除く)---予想は前年比-0.2% 前月から下落幅は拡大する見通し。 先行指標となる東京コアCPIは、1月-0.4%と12月-0.3%から拡大。 ガソリン価格のプラス寄与が縮小したことや、外国パック旅行の伸び率が鈍化したことが主因となる。 2月の東京コアCPIは、1月から横ばいの見込み。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 27, 2012 06:47:51 AM
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