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《東京指標*今週の展望》(3月第5週)主要経済指標スケジュール編
■28日(水)日本時間午後9時30分発表 〇(米)2月耐久財受注---予想は前月比+2.9% 参考指標となる1月ISM製造業景況指数の内訳「新規受注DI」は54.9と1月57.6から鈍化。 2月の各地区連銀公表の製造業関連指標は、既公表のNYとフィラデルフィアが改善し、プラス要因。 強弱材料まちまちで、変動が大きい航空機需要次第か。 ■30日(金)午前8時30分発表 〇(日)2月全国消費者物価指数(生鮮品除く)---予想は前年比-0.1% 前月から横ばいの見通し。 先行指標となる東京コアCPIは、2月-0.3%と1月-0.4%から低下。 ただ、耐久消費財の下落幅縮小や公共料金の値上げを主因に、底堅く推移するとみられる。 3月の東京コアCPIは、2月から横ばいの見込み。 ■30日(金)午前8時50分発表 〇(日)2月鉱工業生産速報---予想は前月比+1.3%、前年比+3.7% タイ洪水からの挽回生産が継続。 輸送機械工業や情報通信機械の押し上げで3ヵ月連続の上昇が予想される。 既発表の2月生産予測指数は前月比+1.7%で、1月+2.5%から鈍化もプラス基調を維持。 2月貿易統計における輸出額の赤字幅縮小もプラス材料となろう。 ■30日(金)日本時間午後9時30分発表 〇(米)2月個人所得・消費支出(PCE)---予想は、PCE価格指数は前年比+2.4%、コアは前年比+1.9% 2月のコアCPIは前年比+2.2%と1月+2.3%から低下。 コアPPIは前年比+3.0%と1月から横ばい。そのため、コアPCEには下落圧力がかかるとみられる。 PCE価格指数は前年比ベースで、CPIは横ばいも、PPIで1月から低下したため、下押し圧力がありそう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 26, 2012 07:07:51 AM
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