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《東京市場*今週の展望》
(5月第4週)主要経済指標スケジュール編! ■22日(火)日本時間午後11時発表 〇(米)4月中古住宅販売件数---予想は461万件 先行指標の中古住宅販売成約指数は、3月+4.1%の101.4、2月+0.4%の97.4。 販売件数は主に1、2ヵ月前の成約の数字が反映される。 対象2ヶ月の指数を合算すると198.8で3月販売件数時の194.4から上昇。 そのため、3月448万件から改善する見通し。 ■23日(水)午前8時50分発表 〇(日)4月貿易収支---予想は4708億円の赤字 既公表の4月上中旬の貿易収支は7980億円の赤字。 28ヵ月連続の増加が見込まれる輸入の拡大で、2ヵ月連続の赤字へ。 輸出は震災で落ち込んだ前年からの反動で2桁増の高い伸びが見込まれるが、昨年4月が極端に弱かったことで、赤字幅縮小には至らないもよう。 ■23日(水)日本時間午後11時発表 〇(米)4月新築住宅販売件数---予想は33.5万件程度 参考指標の住宅建設業者(NAHB)指数は4月24←28と低下し、マイナス要因。住宅ローン金利は月平均で同4.05%←4.16%と低下し、プラス要因。 住宅ローン申請指数内訳の購入指数は同190.70←204.40と低下し、マイナス要因。 3月32.8万件から落ち込む可能性も。 ■24日(木)日本時間午後9時30分発表 〇(米)4月耐久財受注---予想は前月比+0.8% 参考指標となる4月ISM製造業景況指数の内訳「新規受注DI」は58.2と3月54.5から拡大。 4月の各地区連銀公表の製造業関連指標はリッチモンドが改善するも、NY、フィラデルフィア、カンザスシティ、ダラス、シカゴが低下。変動が大きい航空機需要次第か。 ■25日(金)午前8時30分発表 〇(日)4月全国消費者物価指数(生鮮品除く)---予想は前年比+0.1% 3ヵ月連続のプラスも、3月からは鈍化見通し。原油価格の調整入りが下押し要因となるが、テレビの品目入れ替えに伴う0.3ポイントの押し下げ効果がはく落し、プラス推移となる見込み。参考指標となる東京コアCPIは、4月-0.5%と3月-0.3%から低下。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 21, 2012 04:08:28 AM
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