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放浪の達人ブログ

槍・南岳

夜中の12時に仕事を終えハイキングに出発である。
国道41号を4時間ぶっ飛ばし新穂高登山口に到着、
そのまま仮眠もせず夜中の森を歩く。
河原に寝転んで満天の星空を見る。

目的は南岳の夕食の味噌汁なのだが
まあブロガーとして槍ヶ岳にも寄ってみることとする。

槍はしご

昼前に槍ヶ岳に到着。
垂直のハシゴを登り山頂へ。
360度の大展望。

槍バック

登って来た槍ヶ岳をバックに。
リュックの上にデジカメを置いて撮る。
山頂直下のハシゴも見える。

一服

独りの山はいい。
気が向くままにここにいればいい。
時計も持ってない。

槍~南岳縦走路

槍から南岳への縦走路。
日本の背骨である。

夕焼け雲海

南岳から見た夕焼けの雲海。

夕焼け笠が岳

笠ヶ岳のむこうに陽が沈む。
黄金色の雲の絨毯。
この地球に棲んでいることに感謝する。

夕焼け白山

打ち寄せる荒波のような雲海の向こうの白山。
その後は山小屋の夕食をいただく。


そろそろ夜明けかと思って目が覚めたが
何しろ時計を持たない主義なので何時かわからない。
小屋の入り口で時計を見たらまだ深夜1時半。
外に出て空を見るとすごい数の星。
寝転んで眺めていると流れ星が幾つも流れた。

金星

夜明けの空に浮かぶ金星。
この時間の空の色が1番美しい。
宇宙の色である。

朝焼け静寂

日の出前の静寂。
南アルプスが雲海に浮かんでいる。

朝富士

山の上で景色を眺める時、誰もが探す富士山。
日本の美が息づいている。

朝雲

太陽が顔を出し、雲が動く。
水彩画のような美しさ。

下山

残念ながら下界へ戻る時間である。
眼下に見える槍平小屋に向かう。
この場所から下に見える小屋までは
垂直にして標高差700メートル。

なんとかベリー

なんとかベリー。
んマイ! これが昼めしとなる。

飲み物は川の水。
手ですくって飲むよりも
水面に口をつけて直接ケモノのように飲むのがうまい。

秘密兵器

行きは歩いてひっぱって来たのだが
帰りは時速180キロの世界である。
ブレーキのゴムが溶ける。
誰もいない林道を叫びながら一気に走り下りる。

秘密兵器収納

秘密兵器を格納し、秘密の混浴露天風呂へ向かう。

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(2007年9月19~20日)


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