狂躁的非日常と日常

最近？京都に行くときに立ち寄りたいなと思うお店がありまして、それが「ＧＭＴ紅茶専門店 京都姉小路ブティック」さん。とはいうものの２回目の訪問です。

というのも紅茶の勉強をなんとなくなレベルで始めたのですけど、結構わからない。
特に茶園レベルのことや、収穫レベルなのか、熟成とか、入れ方とかそういうのがよくわからん。
これはお店でも話してたのですけど、いわゆる紅茶専門というと一般的にはイングリッシュなアフタヌーンティーとかの話やカフェ的なのが多い。
そうなると紅茶っていうのがスチール缶レベルでのチョイスになる。
ワインで言うとブランドが品質を保証するボルドーワインなイメージ。
同じイギリスマーケット発祥だしね。

けど、ワイン好きベースのあきらっくはどっちかというとブルゴーニュのような畑単位、作り手単位、ビンテージ単位みたいなミクロクリマ的な味わいの違いの方が楽しい。
そうなった時に情報が少ないのよね。

ワイン好きになった時もネットでワインは購入するけど、実店舗もお世話になって知らない情報を提供いただいて、それを楽しむというのを紅茶でもしたいなと思って、実際そう言う知識こみで紹介してくれるお店がGMTさん。

京都にあるのでそんなに行けませんけど、今後も通いたいお店です。

今回は行ったらちょうど2022年のファーストフラッシュが入荷したばっかりでした。
水出しのファーストフラッシュをいただきながらファーストフラッシュの特徴を伺ったりしてたら買わなあかんと思って買っちった。

購入したのは２種類ですけどまずは１種類。

2022年ダージリン　ファーストフラッシュ（春摘）　
ジュンパナ茶園（jungpana）FTGFOP1 EX-25　CLONAL
jungpana茶園はMAPを見てもさっぱりわからんのですけど、険しそうな山肌にあるっぽい茶園さんです。
FTGFOP1は(フィナー･ティピー･ゴールデン･フラワリー･オレンジ･ペコー)で１ってなんだっけ？

EX-25はおそらくDJのことでしょうね。ってことは25番目の茶摘みのはず。

CLONALは茶園が優良な茶樹のみを選んで接木して、新しく茶樹を作り、そこから摘まれた茶葉のみで作った紅茶です。　
通常、接木すると茶摘ができるまで５年程度かかりますが、優良な茶樹を作ることができるので、現在のダージリンの茶園では積極的に接木製法が行われているそうです。ここらへんワインの接木と一緒よね。優良な葡萄の樹のクローンを接木してって感じよね。
クローナル（接木）して作られた紅茶は、香り高い紅茶になることが多い。

あと有名なのはCH。
チャイナ種ってことですけど。

なわけで、家に持って帰ってから淹れてみました。
お湯は軟水の水道水を沸騰前の80℃くらいを目処にして、抽出を長めで10分くらい待っておく。
そうするとダージリンのファーストフラッシュらしい香り高い味わい。
そして比較的低温で抽出するとまろやかで棘のない味わいになっています。

うーん。

うまい。。