(画像1枚)宝塚をみてきました。
大学時代の友人のお嬢さんが宝塚歌劇団を今年卒業しました。第93期生、雪乃心美さんです。その初舞台に招待されて家内と一緒に観劇してきました。口上を述べたときのあの光輝く笑顔、神々しい白い光を放っていました。蕾が、たった今開いたばかりのような瑞々しさ。あの表情は一生忘れないでしょう、強烈な印象です。しばらく自分が忘れていた心の輝きです。18歳の少女が夢を追い、ようやくこの日を迎えたかと思うと、自然と涙が溢れてきました。夢、希望、輝き。人を感激させるに十分すぎる高貴な輝きです。友達のお嬢さんですが、自分には子供がいないせいか、親の気持ちの一端を感じたような気持ちになります。宝塚は母が学生時代からのファンで、自分が小学生2年生の頃、有楽町の宝塚劇場へ手をひかれて行ったとき以来です。あの母があこがれていた宝塚に自分の友人のお嬢さんが舞台に立つとは誠に不思議な縁を感じます。もし宝塚のファンがいらしゃったら、ぜひとも雪乃心美さんをよろしくお願い申し上げます。