荒天の週末が続きます 2月24日(日)気温-7℃→-3℃
昨日は朝から一日中、湿った雪が降り続いていたため入山中止。今朝、外を見ると夜半からの冷え込みにより、ガリガリの氷雪が積っていました。オロフレ峠は昨日午後から通行止めになり、今日も開通の見込みは立っていないとの事。先週と同じく来馬岳に向かいます。ダイナミックスコース終点です。ゲレンデ下部は圧雪されていましたが、上部のこのコースは整備はされていませんでした。強風によりリフトもまだ動いていません。【帰宅してからコース状況をHPで見ると第1リフトは11時20分に運行、第2は休止だったようです】6合目付近からのオロフレ山ですが、久し振りに見た感じがします。天候はめまぐるしく変化します。風は空模様に関係なく、地吹雪となって強く吹き付けてきます。9合目の看板を見つけました。5、6、7、8合目の看板もありますが雪の中だと思います。天気が良く無風に見えますが全然違って、頂上に着くと背中を押してくれるほどの強風です。風を避ける場所が無いので、看板を背中にしてしゃがみこみ、シバレた手を叩いて熱を取り戻しました。馬の背の下山です。この付近は秋頃から強い風が通り抜ける尾根で、冬季に雪庇が出来るのも当然の場所です。5合目から真っ直ぐ第2リフトに下りてきました。建物の陰で風を避け、ひと休みと思ったのですが、ダメなので右のゲレンデに戻ります。ダイナミックスコースを下山中です。圧雪車が入ってなく、リフトも動いていないので、行き帰り遠慮なくルートを取りました。上りは消えかかっていますが、ツボ足で中央を。(20cm前後のラッセル)下りは隅をスノーシューでスタスタと。(圧雪の時は斜度的にちょっとキツイ)右のシュプールはコース偵察のため、滑り降りたパトロール員のものと思います。そのために一度だけ、リフトを動かしているはずです。以前に何度か「気をつけて!」と声を掛けられたことがあります。無雪期はゆっくりと2時間で登りますが、冬は平均3時間ほどです。下りは冬のほうが、かなり楽です。帰りにゲートを覗いてみましたが、片側のみ軽く除雪されていました。次回の山行きは早いものでもう3月です。積ろうと降る雪は終わりに近づき、、これから降る雪は融けるために降ってきます。今日久し振りに見た、オロフレ山は例年になく黒い部分が多いように感じました。無風快晴になってくれるのはいつかな。