カテゴリ:育児は育自~共に学び共に生きる~
今日は、下の少年のクラス懇談会。 PTAのクラス役員であるおかあさまからの声掛けで実現した。 クラスルームに、市販の水のペットボトルとコーヒーメーカー、 クッキーやキャンディ等を持ち込んでの茶話会形式。 参加者は、紙コップやお菓子代として300円を払う。 可愛らしい名刺サイズのメモ用紙に、役員さんの手書きで 参加者のお子たちの氏名が書かれ、プラスティックのクリップで それを名札代わりに服に挟む。 36名中、参加者11名。 本日は無理だが、次回があれば是非、とのお返事、14名。 本日欠席、次回も出席しない、とのお返事5名。 出席とも欠席とも返答なしが6名。 保護者の声掛けから始まった自主的なクラス懇談会。 初めての試みでのこのレスポンスは、素敵なことではないだろうか。 午前10時から12時まで、という予定であったが、 最初に自己紹介を兼ねて、我が子の日常、思うこと、感じていることを 一言ずつ順に話していく形をとられた。 そこに、突っ込みが入ったり、先生が茶々入れをされたり、 それにまた突っ込みが入ったり。 運動会直後 であるために、運動会の話中心に様々に話題が広がる。 あの素晴らしい鉢巻 誕生までの苦労話に、皆が感動する。 そんなこんなで、全員の自己紹介が終了したのが12時半(笑)。 そこから先生より「資料」として、広島大学のOA選抜ガイドが配られる。 資料がきっかけとなって、すっかり口が軽くなったおかあさん方から、 ● とにもかくにも、全員センター受験、という体制はどーなの、とか、 ●「国公立合格50%以上」という数値としての目標体制はどーなの、とか、 日頃の懇談会や進学説明会では、 思っててもとても出そうもない辛辣な意見、疑問が次々に飛び出す。 語り合い、笑い合い、また是非次回を!と約束してお開きとなったのが実に15時! 昼食も取らず、 5時間の それでもまだまだ別れ難く、そこから行けるひとたちでファミレスにて昼食。 私は義母との約束があったために、後ろ髪でひとり帰途につく。 いつも懇談会でお見かけするおかあさん、 はじめまして、のおかあさん。 みんなみんな、旧知の間柄のように目を輝かせ、ファミレスへ向かう。 その姿に車のなかから手を振りつつ。 小中時代の私の持論は、 保護者はとにもかくにも 【 学校へ行こう! 】 だった。 しかし、高校生ともなると違う。 自分が高校時代のことを思えば、保護者同士云々は小中時代と違って当たり前。 出る幕は殆どないはず、また出るべきもなし、と心得ていたつもりだった。 それでもやっぱり、今の時代、 学校に足を運んでみて、なんぼ、なんだなぁと実感する。 学校に足を運び、子どもたちがどんな環境のもと、どんな友たちに囲まれ、 どんな先生方に学び、笑い合い、楽しんでいるか。 或いは苦しんでいるか。 百聞は一見に如かず。 学校のことを余り口にしない少年なら尚更のこと。 高校生になったって、機会があれば【 学校へ行こう! 】 子どもたちが歩む進路の来たるべき大きな岐路を前に、 言わなくてもイイ言の葉を紡いでしまうことも、きっと少なくなり、 子どもたちが必要としている手だけをタイムリーに差し伸べることができ、 子どもたちが、こころの底で望んでいる言の葉を紡ぐことが、 きっとできるようになれる。 そんな勇気を貰えた今日の懇談会。 計画して下さったおかあさま、喜んで参画して下さった先生に感謝! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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