節電苦戦記・その3
私:家庭の節電では、一番、飛び抜けて電力を使うクーラー使用が一番問題になっているね。 昨日の猛暑日で、午前中から室温が30度になってきたんで、我慢できないでクーラーをつけたね。 今、図書館から借りた3冊の本を読んでいる。 「疾走中国」と「レーニンの墓・上下」だね。 いずれも、1冊350ページから400ページくらいの大著だ。 「疾走中国」はドライブで広い中国をこまめに走るルポで、中国の実状がナマでわかり実に面白い。 「レーニンの墓」は、フルシチョフから、ゴルバチョフ、プーチンというソ連の崩壊、そして史上初のレーニンが築いた社会主義国家の崩壊、それの詳細な取材だね。 いずれも、アメリカのジャーナリストのものだ。 2週間で読了の予定ですこしずつ読んでいる。A氏:暑気払いに分厚い本の読書とはね。 君らしいね。 俺は、クーラーをつけて家で雑用だ。 夕方のテレビでは、供給電力の90%を超えたというね。 熱中症患者の発生も報じられているね。 気温だけでなく湿度が高いのがよくないらしいね。 ちょっと不安になってきたね。私:午後3時になって、昨日と同じで、自然公園へのウオーキングにでかけた。 やはり森の小径は涼しいね。 風があるとひんやりする。 目の前をリスが走って木に登り、別な木に飛んでいった。 こういうところでは、クーラー無しでそよ風にふかれて読書ができるかもしれないと思ったね。 クーラーも普及せず、都市化が進まなかった昔がうらやましいね。 昨日と同じでTシャツは汗まみれ。 後は、昨日と同じパターンで1日を過ごす。 クーラー使用時間は延7時間くらいかね。 節電戦争は昨日は敗北かね。 今日も30度を超える予想だね。 湿度も高い。 節電苦戦の4日目だね。