274493 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

矢口竜二のブログ

矢口竜二のブログ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

蝦夷竜

蝦夷竜

Calendar

Rakuten Card

Favorite Blog

まだ登録されていません

Comments

chisoku@ Re:思った事を言う(メールはあくまでも連絡事項と思っている・・・)(12/24) こんにちは 前回は初めてではなかったのに…
竜太6091@ Re[1]:思った事を言う(小さなケーキでも・・・・)(12/23) chisokuさんへ ブログ読んで頂き有難うご…
chisoku@ Re:思った事を言う(小さなケーキでも・・・・)(12/23) 初めまして、お邪魔します。 拝読し嬉しく…
竜太6091@ Re[1]:勝手な言い分(長いクダラナイ話)(04/18) chisoku さんへ ブログを読んで頂き有難う…

Freepage List

Headline News

2014.08.03
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類
最近思うのであるが、「有難う」の本当の意味を分からない
日本人が多くなって来た。

これは別な面で言えば教育現場と親の教育が
成されていないからなのであろう。

現在の子供たちを育てて来たのは、私たち団塊の世代である。
高度成長期に育ち、ある程度の物を買い与えられて
不自由のない生活だった人が多いと思う。

それは日本の経済の発展で良かったが、
そこに置き忘れて来たものがある事を、現在の人達は忘れている。
それは感謝・思いやり・言葉の重み等であるが、
感謝と言葉の重みは、多くの言葉に共通する部分が多いと思う。

私たち団塊の世代は物が無かったから、物を貰ったりすると
感謝の気持ちを持って、それを言葉に出していたから
感謝された側も気持ち良く、次にまた与える事をして来たが
今は違っている。

今の子供や、その親たちは「有難う」の言葉は言うが
そこには感謝の心が無い人が多い。
「有難う」とは感謝の気持ちがあって、
相手に伝わる事であり、言葉を受けた相手も、
次にもと考えるが、今の「有難う」は表面的に言っているだけである。

それと同時に、確かに子供が何か貰ったら
「有難う」を言いなさいと諭す部分は見られるが、
本当の「有難う」は感謝の気持ちで言う事を
教えていないし、分かっていない親が多いように思う。

貧しき時代を経験していないからなのであろうが、
日本の現状は、言葉にも荒れ果てて来ているように思えてならない。
これでは「おもてなし」「労わり」「絆」等、
多くの日本語の美しさがあるが、それは本来の言葉ではなく
中身の入っていない表面的に表現している軽い言葉が多すぎる国になった。

感謝や儀礼の言葉とは心が入って通じるものであろう。
心の入らない言葉は、ただの挨拶程度のものである事を
今の日本人は教えないし、分かっていない人種になったと思う。

そこには教える立場の人間が発する言葉が軽い事と
それが当たり前だと思っているから、
教わる側もそう理解してしまう。
本当に今の子たちに言葉の大切さを教えて行かなければ
世界的に恥ずかしい国に成りかねない。

政治家や官僚も成長期の育った連中なので、言葉で誤魔化し
中身のない言葉を発して政治を行っているのが日本国である。
表面的には聞こえの良い言葉を使い、中身が伴っていない連中が
これからの教育を担う事に危惧を感じる。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2014.08.03 10:37:08
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.