矢口竜二のブログ

私は今回の選挙で、国民の考え方が分かる部分があると思う。
今は海外では色んなデモが行われていて、
若者たちが自分たちの意見を言っているが、
それが若者なりの抵抗であると思う。

私達の若い頃も学生運動で、それなりに自分たちの意見を
主張した時期があり、政府も抵抗により譲歩した部分もあった。
同時に政治家同士も対決姿勢があり、それによって均衡が保たれていたが
それがバブルを境に消え去った。

今や国民は政治家不信が募り、それが若者にも波及して来たのが
日本であると思う。
同時にマスコミに踊らされたて、政治家や官僚の不都合な部分は
隠され、都合の良い事だけは公表されている。

それを信じて国民は政治家に期待したが、何度も裏切られて
政治家不信がつのって、投票にも行かなくなったのが現在である。

同時に政治家は選挙の時だけは、公約などで国民を愚弄して
いざ当選したら何もやらないで、自分たちの都合の良い事だけを行い、
同時に官僚の計画した物を示して、政治をやった振りをしているのが
政治家であり、後は次の選挙にどの様に勝つか（当選）を
考えて行動しているだけで、国民の生活等は考えていないのが
今の政治家であろう。

これは国民にも責任がある。
特に地方は慣れ合い、シガラミ、おこぼれ頂戴が当たり前で
それが政治家は分かっているので、それなりに地元にお金を
落とす事で、次の選挙を勝とうと思っている。

それは国政では無い、地方議員がやるべき事を国会議員がやり
日本国と言うものを考えた政治では無いし、官僚に踊らされて
無駄な税金を垂れ流して、日本国を借金大国にしているだけである。

だが国民は分かっていない、一部分は分かっていても
それが政治だと思い込み、諦めの心境で政治家を持ち上げて
おこぼれ頂戴を行っているだけなのである。

だが、絶対多数で自分たちのやりたい事だけをやり、
国民の生活などは考えていないで、選挙になると
国民の生活を争点にしてとは、国民を愚弄しているとしか
言えないのが今回の選挙である。

それを国民は分かって居れば、今回の選挙を大切にして
原発や集団的自衛権、機密法等を考えると、
日本の進んでいる道が何処に向かっているか分かると思う。

それを阻止して行かなければならないのが、国民である。
政治家でもない、官僚でもない、国民が自分たちで声を
出さなければ日本の方向と将来はないように思う。