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黒澤明初のカラー作品。 市川崑・小林正樹・木下恵介と作った「四騎の会」の第一回作品 つまらなくはないし、色にもこだわりを感じるのだけれど2時間20分は長いよなあ。 バラックを舞台にしたオムニバス映画。 「どん底」を現代にして色をつけた感じか。 主なストーリーは以下の通り。ダメ男いっぱい。 1)物貰いの親子、空想で建てる家。シメサバ。目と語り口が印象的。「キミ」 2)赤と黄色の呑み助二人 3)内職娘、ダメ親父、酒屋の配達 4)無口な男と押しかけ?女房 5)ワイフ+伴淳 6)たんばさん+夜の泥棒+死にたい男+酔っ払い刀 7)電車バカ なんか、やるせない話が多い。 特に3)は嫌悪感を感じる人も多いはず。 4)に関連して噂話の女たち、語り手の左右上下の動きに付き合って、カメラともども自在に動く。 ちょっとオペラのカルメンを思い出した。 こうやって見ていくと「赤ひげ」「夢(実は未見)」など意外にオムニバス志向が強かったのか。 エピソードをカットするなら4)と2)かな。 人生と商いは止まらない列車。 暴走機関車の中止、トラ・トラ・トラの監督降板と失意のどん底にあった 黒澤が再起を賭けた作品。 黒澤お得意の予算オーバーも撮影日数超過もなく、 ちゃんと仕事が出来ることを示した映画だが、いかんせん、 映画自体の評判も入りも悪かった。 後の自殺騒動のきっかけになったとされる映画。 ところで↓ついに発売。お得感が強い価格設定。 3314円+税、「生きる」と「羅生門」を収録 さっそく購入。 確か新聞広告も出していた。 ここで挽回しないと、このシリーズ結構辛いのでは? ↑ この本によると、東京のハズレにあったゴミ捨て場に作ったオープンセットだそう。 セットの材料もかなりの部分、現地調達できたとか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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