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テーマ:食べ物あれこれ(49648)
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日本全県味巡り 大阪編 ビッグ・コミックス 著者:雁屋哲 /花咲アキラ そういえば手元にある美味しんぼ。 読了がブログ開始前で書いてないのが何冊かある。 というわけで「大阪編」を再読してみる。 今回は自分の大阪暮らしがそこそこ長くなっての読書。、 「美味しんぼ」の魅力と欠点が良く分かる。 まず魅力は現地実践・取材主義。 朝鮮料理なら観光客にも有名な「鶴橋」だけでなく その東の「桃谷」まで行っている。 このほか泉州の郷土料理や八尾の学校給食も紹介 いろいろと面白いし、ウンチクにもなる。 テレビのグルメ番組定番の「どてやき」や「二度漬け厳禁の串揚げ」 のようなものは最初から排除している。 これはこれで見識を感じる。 では弱点は何かというと、 紹介されている食材や料理が、マニアック。 一般的なものではないということ。 たとえば本書中に出てきて、私が行ったことがあるのは以下の3店(支店も含む)。 「会津屋」(たこやき、82) 「松葉屋」(うどん、192) 「つかみ寿司・ゑんどう」(198) いずれも「大阪で1、2を争う繁盛店」とは言いがたい。 コッテリソースのたこ焼きや、さぬきうどん、 東京の向こうを張った高額江戸前寿司 などに人気が集まっている。 たとえば大阪寿司にいたっては東京時代に 神楽坂の「大〆(おおじめ)」で食べたのが最後くらい。 ひたすら「江戸前寿司」の天下になっている。 鯨の「ころ」もスーパーでたまに見かけるが、値段も高く一般的な食材ではないだろう。 郷土食と言いつつ、若い人が食べないレトロ郷土食になっている。 すくなくとも一般的な料理店では供されていないものが目立つ。 ※私は転勤してきたので家庭料理では違うかも 現代日本を代表する漫画家で 「丸尾末広」や「花輪和一」をあげているようなものか。 天神坂浪速旬膳「上野」 こんぶ土居(からほり商店街)の「十倍出し」 ※例えばこの昆布は↓1524円 1話 食欲を呼ぶ味 ・シロウオの踊り食い、軍艦巻き 2話 伝統の底力 ・ごまだしうどん(42) 3話 雄山、退院!! ・ワタリガニの肉団子(67) 4話 本物のたこ焼き 5話 日本全国味巡り 大阪編 ・ハモそぼろの笹巻き温寿司(100) ・蝦加良オクラ入り(102、エビの塩辛) ・ハモの霜降り(104) ・じゃこ寿司(126) ・じゃこのから揚げ ・じゃこ味噌 ・ヒミチの梅紫蘇煮(129) ・泉州玉ネギと紅ズイキの卵とじ ・しゃな蒸し(131) ・茶粥(160、抹茶使用) ・ハラミ(166) ・手作りコンニャク(169) ・はすね餅(172、レンコン) ・半助鍋(186、うなぎの頭) ・河内のっぺ ・鯨のはりはり鍋(212) ・豚の胎盤(162) ・若ごぼうのサラダ)(204) ・紅ズイキの煮物(205) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年03月02日 11時52分10秒
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