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カテゴリ:映画
ヒッチコック、円熟期の作品。 英国時代の「暗殺者の家」のリメイク(未見)。 ドリス・ディの「ケセラ・セラ」はこの映画のための曲。 ちゃんとストーリーに組み込んでうまく使っている。 ストーリーは巻き込まれ型のサスペンス。 主人公はアメリカ人の医師。パリの学界の帰りにアフリカへ。 妻は英国の元歌手、ドリス・ディ。息子が一人いる。 マラケシュへ向かうバスの中で、一人の男に出会う。 120分あるのだが、退屈しない。物語が2段階で終結することもあるのだろう。 ヒッチコック登場はマラケシュの大道芸のシーン。 後ろ向きで軽業を見ている。 剥製の店、路地に入っていくシーンの緊迫感。 脱出シーンでは、うって変わってユーモラス。 最後に剥製のライオンの頭部が大写しになる。 ※それまでは「虎」の剥製がギャグに使われている。 これは多分「lion's mouth」=虎口=からの脱出の意味なんだろう。 あとアルバートホールでの看板。 指揮「バーナード・ハーマン」ってのも見つけた。 本当に本人が指揮している。 メイキングを見て知ったのだが、刺される男の顔の色。 ジェームズ・スチュアートの指の形に「とれる」シーン。 これが何度やっても、うまく行かない。 コロンブスの卵。 スチュアートの指に白い粉をつけたのだった。 ※刺される役者さんの発案。 The Albert Hall sequence lasts 12 minutes without a single word of dialogue and consists of 124 shots. ↑ これは「音声あり」バージョンも作ったが試写で不要と分かった、とのこと。 メイキングより。 When she first heard this film's Oscar-winning tune "Que Sera, Sera", Doris Day refused to record it, calling it "a forgettable children's song." It not only won the Academy Award, but went on to become the biggest hit of her recording career. Many of the Moroccan extras had been mistakenly informed that they would only be paid if they were actually visible in the film. This led to a lot of pushing and shoving to get close to the camera until the crew explained to them that they would be paid no matter what. あと撮影がラマダンの時期に引っかかってたいへんだったとか、 ポロシャツ姿のヒッチコック(大変珍しい)を初めて見たとか。 ドリス・デイは演技が出来ないのでは?とスタジオが反対するが強引に起用。 The Man Who Knew Too Much) 6.66、7.6、7.4 左から「みんなのシネマレビュー」「映画批評空間(10点満点に換算)」「IMDB」 余談 「ファール・プレイ」「知らなさすぎた男」などがオマージュ映画。 前者は私の好きな映画。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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