テーマ:食べ物あれこれ(49904)
カテゴリ:京都のニュース
2016年01月10日 京都新聞HP
京都の正月といえば白みそに丸餅の雑煮を連想しますが、丹波地域ではみそを餅ではさんで食べたり、雑煮ではなく納豆餅を食べ、府北・中部の多くは、頭芋(かしらいも)などの入らない餅だけの雑煮であることが、大阪府立大の中村治教授の調査でわかりました。 京丹波町では、餅のみの雑煮に加え、自家製みそをはさんだ餅。餅で納豆を包む納豆餅は、右京区京北と南丹市美山町を中心に食べられていましたが、同市八木町神吉や同市日吉町中世木のほか、京都市北区の中川、雲ケ畑などでも見られました。 京都の新春の菓子「花びら餅」と同様に、みそや納豆を包む前の餅を「花びら」と呼ぶ地域もありました。 また、納豆餅の地域を取り囲むように、餅だけや1種類だけ具が入る雑煮のエリアが広がっていました。府北部の伊根町や与謝野町岩滝から福知山・綾部市、南丹市八木町などを経て西京区桂や左京区修学院などでもそうでした。 京都府立大京都和食文化研究センターの山下満智子特任教授は「雑煮は室町時代の京都が発祥とされる。京都のみそ店には丹波地方出身者が開いた店も多く、何らかの影響を及ぼしたのかもしれない」と話しています。 ![]() よろしかったらぽちっとお願いします。 ![]() にほんブログ村 _____________________________________________________ 「京都のニュース」カテゴリー http://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/ctgylist/?ctgy=20 「京都の行事・お祭り案内」カテゴリー http://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/ctgylist/?ctgy=32 「京都検定過去問」カテゴリー http://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/ctgylist/?ctgy=28 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019/02/10 09:57:35 AM
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