テーマ:京都。(6081)
カテゴリ:京都検定1級過去問
【2016年1月28日(木)】
今日、去年12月に受検した京都検定1級の試験結果が到着しました。答え合わせの投稿で書いたように、もちろん不合格。得点は96点で合格ライン(150点満点で120点)に24点も足りませんでしたが、推定は92点でしたので、それよりは4点多かったです。 驚くべきは、合格率が1.8%と過去最低だったのです。しかも、過去の最低が4.0%ですから、それの半分以下です。去年が超難しかったので、今年は少しは易しくなるだろうと思っていたのですが、甘かったです。平均点は58.2点と前回の55点より上がっているにも関わらず、合格率が低かったのは、簡単な問題が多くて、難しい問題が超難しかったということなのかもしれません。 私の得点と平均点との差は37.8点と過去最高で、前回の11点から大幅アップですので、勉強の効果はかなりあったということですが、努力不足だったということですね。今年も勉強法を見なおしたうえで、できるだけ早く勉強に着手して、今年こそ合格です。 ![]() 試験結果は合計点だけではなく、問題ごとの点数も分かります。 答え合わせのときの推定と、実際の得点を示します。 推定 実際 問題1 15 16 (+1) 問題2 14 14 問題3 11 11 問題4 12 12 問題5 12 12 問題6 4 4 問題7 6 6 問題8 8 9 (+1) 問題9 6 8 (+2) 問題10 4 4 合計 92 96(+4) どこが推定と違ったか見てみました。あくまでも推定ですが。 【問題1】 (10) 伏見港は長く京都と大阪を結ぶ舟運の拠点であったが、大正末期の築堤工 事によって宇治川との船の通航ができなくなったため、昭和4年(1929)に 宇治川と濠川の合流点にパナマ運河と同じ仕組みで船を通航させる施設が建 設された。この施設は何か。 【私の解答】三栖こう門 【正解】 三栖閘門 「閘門」が一部漢字で書いてないので1点としましたが、「閘門」は固有名詞 ではないため、平仮名でも満点となったのでしょう。 【問題8】松尾大社について150字以上200字以内の文章で書きなさい。 (「大宝元年(701)に社殿を造営したとされる人物」、「王城鎮護の神として賀茂社と並び称 されるときに使われる表現」、「本殿の建築様式」、「境内に湧く名水」、「境外摂社の一つ」を 必ず含むこと) 「社殿を造営したとされる人物」として、 【私の解答】 秦寸都里 【正解】 秦忌寸都里 0点と推定しましたが、一字欠けているだけで、姓の「秦」は合っているので、1点が もらえたのだと思います。 【問題9】小堀遠州について150字以上200字以内の文章で書きなさい。 (「江戸幕府における役職」、「遠州が師事した茶人」、「遠州が主張した好みといわれる茶風」、 「作と伝わる国宝の茶室」、「龍光院内に建てた子院」は必ず含むこと) 「江戸幕府における役職」として 【私の解答】 二条城の改修や拡張工事の責任者など。作庭家でもあった。 【正解】 作事奉行、伏見奉行 0点と推定しましたが、役職の内容が合っているので、満点の2点になったと思われます。 ![]() よろしかったらぽちっとお願いします。 ![]() にほんブログ村 __________________________________ 「京都検定過去問」カテゴリー一覧表 http://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/ctgylist/?ctgy=28 「京都検定出題傾向分析」カテゴリー一覧表 http://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/ctgylist/?ctgy=30 「京都検定勉強」カテゴリー一覧表 http://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/ctgylist/?ctgy=31 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021/07/13 10:13:56 AM
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