テーマ:DVD映画鑑賞(13600)
カテゴリ:トム・クルーズ
2006年7月公開 監督:J・J・エイブラムス 制作費:1億5千万ドル 旧来のスパイアクションドラマを、斬新な映像で表現し大ヒットを飛ばした「1」、 『レッドクリフ』のジョン・ウー監督により、多彩なカメラワークによる大迫力アクション映画となった「2」に続く、 トム・クルーズ主演のスパイ映画シリーズ第3作。 「2」は、アクションに比重を置きすぎて、スパイ映画? と若干疑問の残る出来だったのですが、ご安心を。 「3」は、新鋭のJ・J・エイブラムスが前作の不満点を解消し、見事に「ミッション:インポッシブル」シリーズの面白さを復活させてくれました。 [簡単なあらすじ] 第一線のスパイ活動からは退き、現在は諜報機関IMFの教官となっていたイーサン・ハント(トム・クルーズ)。 だが、婚約者ジュリアとの結婚を間近に控えていたイーサンに、IMFより彼の教え子であるリンジーの救出指令が下された。 渋々現場に復帰したイーサンだったが、リンジーの救出には失敗。 彼女の仇をとるため、イーサンは仲間たちと共に、死の商人であるオーウェン・ディヴィアン(フィリップ・シーモア・ホフマン)の誘拐を計画、成功する。 だが、IMFの中にはオーウェン・ディヴィアンと密かに繋がっていたスパイがおり、イーサンは拘束され、最愛のジュリアもまた誘拐されてしまう。 果たしてイーサンは、ジュリアを救出することができるのか―― 大人気スパイアクション映画シリーズの第3作です。 冒頭に重要なシーンをもってきて、視聴者の興味を引きつける構成の妙や、最後まで正体の分からない謎のガジェット“ラビットフット”の存在など、サスペンスとしてもミステリとしても一級品である本作。 自分は「2」よりも「1」の方が好きなんですが、本作「3」は「1」をも超える出来栄えだと評価しております。 実際、こいつが犯人だったら度肝を抜かれるな、と思いながら観ていた人物が犯人で、かーなーり驚かされました。 変装・爆破・侵入などなど、「1」以来のスパイアイテムの活躍や、チームプレイによる難関の突破など、邦題「スパイ大作戦」の名に恥じない、見どころ満載のアクションシーンも健在。 あのバチカン市国に侵入するなんて、その手の話が好きな人にはたまらないはず。 おまけに、ミッション:インポッシブルシリーズではおなじみの、変装用マスクの作製シーンまで披露してくれるサービスぶり。 また、今回はチームプレイを重視しており、中でもマギーQ演じる女スパイの活躍は必見です。 セクシーなドレスによる誘惑から、白兵戦までこなすゼーン(マギーQ)は“格好いい”のひと言。 テレビドラマは成功させていたものの、映画監督としての技量はまだ未知数だったJ・J・エイブラムスを抜擢した、トム・クルーズの眼力は大したものですねー。 是非「4」も制作して欲しいところですが、そろそろルーサーが死んでしまわないかと、ヒヤヒヤだったりもします(笑) しかし、「1」でも親族が人質に取られたりしていたし、さすがに結婚は無茶だったんじゃないでしょうか、イーサン。 (かわいそうだけど、職業スパイだからねぇ……) ********** M:i:3 ミッション:インポッシブル M:I-2(ミッション:インポッシブル2) この映画の詳細(Amazon)。 ⇒M:i:III [DVD] ⇒M:i-3 ミッション:インポッシブル3 スペシャル・コレクターズ・エディション [Blu-ray] トム・クルーズ出演作品の記事はコチラ ⇒「マイノリティ・リポート」 ⇒「宇宙戦争」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.07.18 12:22:42
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