沖縄の食(沖縄県立博物館)
沖縄の食沖縄県立博物館(おきみゅー)に2回目の訪問今回は沖縄の食についてのお勉強戦前の台所と食堂泣き声以外は全て食べると言われる豚は18世紀ごろからの食ベられる。以外に沖縄そばは戦後に広まった食べ物米が主食となったのは戦後それまでのたんぱく源は豆腐、芋など中国から伝わった甘藷(琉球王時代)炒めもの=チャンプルーヘチマの炒め物ゴーヤ、青パパイア、ニンジン、冬瓜祝い膳(重箱料理)消費量全国1番の豆腐沖縄では「生絞り方」で豆腐が製造される米に替わる貴重なたんぱく源ゆし豆腐スーパー等でも出来立てのあつあつが販売されている島豆腐水分量の少ない少し硬めの豆腐糖度も高い今も商店などで売られているムーチ―ヒンプン母屋の前にある衝立のような門中心部では見かけなくなった。外部からの目隠し、風よけ、悪霊返しの意味がある住宅街では昔のヒンフンを残して住居だけ建て替える方も多い台所は土間と板間で構成奥が土間、板の間にも囲炉裏がありました。2020年年全国平均寿命ランキング長寿県といわれた沖縄ですが現在は下位にランキング1980年平均寿命ランキング40年前は全国で1位か2位必ず上位県でしたこの結果には「食事」が大きくかかわっていると推測されます詳しく見てみると・男性の寿命が(ランキング)が低い・男女の寿命格差が全国1位(女性は上位)・若い世代の死亡率が高い沖縄県でも大きな問題になっている沖縄の伝統的な料理海に囲まれた沖縄では魚介類の種類も多いもすくや海藻などの産地でもある。中国との貿易により北海道の昆布も昔から流通しており伝統料理には使われている。豚肉や山羊など肉類も捨てるところなく料理に使われた、豚類も余分な油を落とし(もちろん油は食用以外で使用する)各種部位が色んな調理法で食卓に上った。野菜類も苦瓜、冬瓜、糸瓜など南国の野菜へちまや青パパイヤなども繊維の多い野菜バナナやパイナップルなども収穫できる。大きな原因として考えられるのがアメリカの食文化が入ってきた事昭和20年代アメリカに統治され米軍基地が出来アメリカ兵が暮らし始めると食べ物が変わった現在の沖縄ではハンバーガーやステーキハウスなどアメリカの食文化が広まっており観光客にとっても沖縄名物となっているのが現状。スーパーマーケットでもスパムなど大量に販売するなど品揃えが他地域と異なる。同じアメリカに統治された奄美大島では幸いにもアメリカ軍の大規模な基地が建設されなかった事もあり、アメリカの食文化が入らず伝統的な食事が保たれた結果、現在も高い平均寿命です。今更アメリカ食文化は排除できないが、沖縄の伝統料理を中心としたバランスが採れた食生活が必要。(沖縄は極端ですがどこも同様)2度目の沖縄戦は今も続いている。また現在の長寿県である滋賀県や長野県民が何をどのようにして食べているのがを探る事ができないか?奄美大島や長野、滋賀に対しては日本食文化遺産の表彰と登録をして長寿食を広めたい。