失われた日本、所得負担率が最高を更新する日本、生活が厳しくなる日本の元凶は財務省にあることがよく分かる必読の一冊。
財務省のドクトリンはいかにして国民から税としてまきあげるのか、そして自分達の地位を保持するか。
国債という負債だけを問題にして、資産に目を向けないのは洗脳の何物でもないことが書かれてます。
御用学者、御用マスコミ、御用コメンテーターなど日本の支配者層が結託して税金を自分たちのために循環させようとしているが(そう名言はしていないが)その元締めは財務省なのだ。
岸田首相もそういう意味では財務層の傀儡でしかないし、民主党が今のように指示されなくなったのは野田が財務省に篭絡されて消費税増税を決めたから。
左派は、ザイム真理教とは縁を切って生まれ変わり、国民のための政治をとりもどしてほしい。
ザイム真理教の支持政党しかない日本では(共産党はもっと別だからね)投票したい政党がないのは致し方が無いかもしれない(令和だけ別かな)。
それでも岸田首相は最悪の一人だし、裏金問題とその対応は国民を全く相手にしていないことがよく分かる。
森永卓郎さんがガンで余命いくばくもないとは思いますが、最後まで頑張ってほしい。
息子の森永康平さんに期待しています。