テレビがベビーに与える影響
今年3月(娘:当時4ヶ月)、友人宅に行った時のこと。しばらくすると、娘はあるモノに釘付け状態。ある一点をじ~~っと見ていました。それが何かと言いますと,テレビでございます。南アに来て、私は途端にテレビを見なくなりました。理由は簡単、英語がついていけないからそんな訳で今やDSTVの操作の方法さえ忘れました(注:DSTVとは、月R380(1R=約17円)払うと色んなチャネルが見れる、日本でいうケーブルテレビ?のようなものです)夫も映画・CNN・BBC・ナショナルジオグラフィック以外の番組は殆ど見ないので、私がテレビを見るのは月1時間にも満たしません。昨年、文春だか新潮だか忘れましたが、“1週間テレビ断ち”というコーナーがあったのですが、今の私であれば、余裕で可能でございます。前置きが長くなりましたが、そういう我が家なので、その時まで娘にはテレビ(ビデオ含む)を見せたことがなかったのです。だから、初めて見るテレビに釘付けだったのでした。しかし、これはとってもよい事だと知りました。ベビモ2月号(だったかな?)にも載っていましたが、(“ベビモからの提言”というコーナーです)テレビは一方通行なものなので、ベビーの頭には何も残らないそうです。それどころか、ベビーの成長に大きな影響を与えるそうです夫の実家の近くに住んでいるお子さん(10代前半)、家庭の事情あり、子供の頃からテレビに頼る生活を送ったところ、他人から見ても分かるくらいの発育障害がある、と義母が言っていました。その年で普通にできるであろう会話すら、会話が成り立たないそうです。アメリカでは2歳までは極力テレビは見せてはいけない、と何かの雑誌で読みました。義妹は昨年2月に大学病院で双子を出産したこともあり、産後ママが普通に定期健診に行く以上に病院に通っています(通わされています)。テレビが子供の成長に悪影響なのは、医学的にも証明されているとのこと。双子なので毎日が大変だというのに、そういうこともあって、テレビ(ビデオ)は見せていない義妹。誘惑多き日本にいるのに、偉いです。3月に南アに来た義母には“○×ちゃん(娘)には、テレビだけはあまり見せないで欲しい”と言われました。夫の家族はとってもドライな関係で、娘の子育て・今後の教育方針にも口出ししてこないし、多分、他の人には理解してもらえないほど、あっさりしています。そんな義母が、これだけは言ってきました。一時帰国中、日中は殆どテレビは見ませんでした。・・・だって、つまらないんですもん。和泉元弥の沖縄公演の儲けがナンボなんて、どうでもいいことじゃないですか・・・。しかし、父が帰ってくればやっぱりテレビをつけた訳で、娘はテレビに釘付けでした。いつかは本帰国することになります。夕食の準備で忙しい時、どうしてもテレビを見せたくなるかも知れない。でも、極力テレビをつけない生活にしたいな、と思いました。自分との戦いになるんでしょうね。そんな訳で、今のところ我が家は娘が見れるようなベビー向けのビデオは1枚もありません。こちらのテレビはあまり見ませんが、母が一生懸命録画してくれる日本の番組は見ています。(・・・といっても、日本にいた頃の私はあまりテレビを見た事がありませんでした。かえって、南アにいる今の方が、タイムラグはあるにせよ、日本のテレビ番組を見ています)が、DVDとDVDプレーヤーの相性が悪いため、我が家はこのノートパソコンで見ています。だから、(まだ座ることができない)娘には視界にも入ってこないのです。(私たちのそばで、プレイジム?で遊ばせています)自分たちの生活スタイルがたまたま、娘の成長には好都合だったのでした。出産後はどうせ暇だろうし、たくさん見れるだろう、と思っていた私たちが勘違い・・・30枚以上のDVDが私たちを待っています。話は変わりますが、・・・華麗なる一族、この連休中の1日で全部見てしまいました。あの池の鯉って、絶対ロボットだよねぇ・・・とか、あの祖父の肖像はちょっとなぁ・・・とかどうでもいいところにも気が向いてしまいましたが、1日で全部見終えてしまうほど、惹きこまれる内容でした。さすが、山崎豊子作品ですね。キムタク自身は実はあまり好きではないのですが、キムタクの実家とウチの実家はそう遠くないところにあり、キムタクの通った中学校はウチの実家から10分弱ということもあり、(しかし、私は学区制の影響でその中学校ではなかった)心の中で“キムタク頑張れ~”と思う私でした。そして、今一番気になる、ウチの実家周辺の芸能人は、嵐の相葉くん。この一時帰国時、相葉くんのお店(ご実家は中華料理屋)には行けませんでした。天才!志村動物園という番組で、“シムケン”と名づけられたライオンに会う為に昨年南アに来ていた相葉くん。相葉くんも頑張ってね~!!