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みかんの木を育てる-四季の変化

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2013年02月08日
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カテゴリ:みかん栽培

初仕事は、土壌の酸性度調査でした

みかんの手入れ、その初仕事は土壌改良です。
その土壌改良の一つは、土壌の酸性化を抑えることです。
もう一つは、硬く固まりがちな土壌を、中耕して通気性を良くすることです。

2月7日は、春一番の下での初仕事は、
みかん園の土壌の酸性化を抑えるための土壌調査でした。

酸性雨が問題視される昨今ですから、
美味しいみかんをつくるために、土壌調査をしています。

これは、去年もやっています。

http://plaza.rakuten.co.jp/sagamimikan/diary/201201100000/

今回の調査結果ですが。

これは今回調査した8か所の中で最低だった数値です。
5番の木でph5.1でした。

写真: 006

全体の結果はと言うと、
3番の木-ph8.4      10番-6.3         21番-6.3
        5番-6.7       12番-5.1
1番-7.7        7番-6.4                  23番-5.8
以上でした。

この結果をどう見るか、
ph7が中性ですから、瞬間的には「酸性化が進んだか・・・」と、危惧を感じました。
それで、JAの購買所で、中和するための「苦土石灰」を購入しました。

写真: 025

そうした後で、帰宅してから調べてみました。
適正なphとは、どのくらいか。
去年の前回調査したデーターはどのくらいだったか、を調べてみました。

すると、土壌phの適正数値は、5.0から6.0だというんですね。
「NHK趣味の園芸 よくわかる栽培12か月 柑橘類」(根角博久著)によるものですが。
去年の土壌調査の結果は、まえに紹介したとおりです。

ということは、今回の結果数値は、おおむね適正範囲にあり、
酸性化に対して、大きな危惧をいだくことはない、と言うことでした。
手を入れたとしても部分的で、ph5.0に近い、低い箇所に、
苦土石灰をまけば、それで、もう充分だということです。

酸性とアルカリ性と言っても、
化学の上での中性や、温泉のアルカリ性などとは違って、
みかん栽培の上では、phは5.0から6.0が適正だということです。

これで、土壌改良の重点は、
中耕して、通気性のある柔らかい土づくりが焦点となりました。
これが2月の課題です。

 

 






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Last updated  2013年02月08日 19時21分26秒
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