ミョウガとトマトの団地朝市
東京・多摩の永山団地では、7月29日(土)に朝市が開かれました。
ミョウガは常温だと、どんどん生育して花が咲いちゃいますから、
氷を入れた箱の中に入れてあります。
小田原・早川の夏ミョウガはすでに季節として終わりで、少しの量しかなかったんですが、
今回、八王子の裏高尾から、昨日の夕方に採ったミョウガが沢山到着しました。
先程、連絡がありましたが、すべての品が完売したそうです。
こちらは、炎天下の畑作業していて、ちっとも知らなかったんですが、
関東の梅雨明けが、先週、7月22日(土)に発表されたそうです。
そりゃぁ、そうですよね。
この天気を見れば、梅雨明けしたのは、気象庁の発表を知らなかったとしても明らかです。
しかし、こうなると地面は空からですから、ひと雨欲しいものですね。
この暑い中で、みかん農家は雑草が繁茂してくるのをおさえなければなりません。
今回、カート式の草刈り機を、農家の方が試してみてくれました。
トラックに乗せた草刈り機「モア」を搬送してきてくれて、その性能のほどをみせてくれました。
広いみかん畑のことですから、そこではなんといっても草刈り作業が一番大変ですから、
エンジン式の草刈り機をふりまわしての、体力勝負をしているだけでなく、
これからの時代には、こうした機械を使った手法も検討しなければならないわけです。
炎天下の作業ですから、この機械をつかったとしても、それでもヘトヘトになっちゃうんですが。
今のエンジン式の草刈り機に比べると、たしかに、はるかに効率が良いんです。
だけど、この機械をつかうには、それなりの条件がありますから、
段差があっては駄目とか、石や切り株がっては駄目とか、
それなりの制約もありますから、その実際を実地に運行して見せてくれたんですね。
1時間くらいで2反の畑の草刈りが済みました。
機械は疲れを知りませんから、同じペースで作業がどんどん進むんですね。
エンジン式だと、草刈り機をふりまわしている人間はくたびれちゃいますから、
ペースは落ちてくる。
おそらく、6倍以上の差になるんじゃないですかね。
さて、もう一つは、アシナガバチです。
この暑い時期の畑作業では、アシナガバチに要注意なんです。
アシナガバチは、この暑さの中で、今さかんに巣作りをしていますから、
こちらは気がつかなかったとしても、ヘタに刺激でもすると、刺されちゃいます。
前回、イノシシ除けの鉄柵に巻き付いていたクズとヤブカラシの蔓をはぎ取っていたんですが。
アシナガバチに刺されました。
今回わかったことですが、15メートルくらいと、かなり離れた所にハチが巣をつくってたんですね。
コンテナボックスのひさしの部分で、はたからは見えにくい場所でした。
柵に巻き付いたツルをはぎ取ろうとして、柵を揺さぶったわけですから、ツルの陰にある巣でしたから、
蜂は巣を攻撃されたと思い、戦闘モードにはいっちゃったんですね。
私などが気がついたのは、後の祭りでして、
腕を刺されてから、蜂の存在に気がついたということでした。
今回は、前回に刺された場所あたりを注意して見ていったんです。
離れた場所なんですが、柵の先の方ですが、
ありました。
木陰のひさし部分で、全容は見えないんですが、
たしかにアシナガバチの巣を見つけた次第です。
また、もう一つ、みかん小屋のひさし部分にも、巣がつくられつつありました。
いつも休憩しているところの、そのすぐ上です。
いつの間につくったんでしょうか、これまで気がつきませんでした。
密集したみかんの木の枝にも、また小屋のひさしにも、アシナガバチはよく巣をつくります。
これから、どんどん巣は大きくなりますし、
普段ここは、農家の方たちが通行している農道沿いのことですから、
放置しておくと、ますます危険になります。
次回に行った時には、防虫スプレーで駆除するつもりです。