本当は怖いGoogleレンズ
うちの庭に蜘蛛がいた。ただそれだけの事である。ふと思った。この蜘蛛何だっけ?女郎蜘蛛とは違うような気がするが・・・・・・(?_?)そこで、かねてから気になっていたGoogleレンズというものを使ってみる事にした。さっそくスマホで撮影してGoogleレンズを使ってみた。すると・・・・・瞬時に結果が得られた。ナガコガネグモ・・・・それがこの蜘蛛の名前だ。wikipediaのリンクもあるので詳しく知る事も可能だ。Googleレンズスゲ━━━━━━ヽ(゚Д゚)ノ━━━━━━!!!!いやいやいや・・・・・なんて便利な世の中でしょう。言葉にできなくても、見たまま。カメラで撮影するだけで瞬時に答えを教えてくれる。図鑑や辞典を見ながら四苦八苦していたのが遠い過去のように思える。(笑)Googleレンズの凄さはこれだけじゃない。バーコードでも外国語でもカメラで撮影するだけで、自動的に解析して翻訳まで行ってくれる。ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!もう、紙の本なんていらないじゃん。Google万歳! ばんざ~い \(^o^)/もう、一生ついていきます。(笑)・・・・・・・・・・・・・・なんてのは冗談です。ワタシはGooleレンズがあまりに便利過ぎて逆に怖くなってきたのです。あまりにも便利過ぎるために、これを使うと考える力を奪われるような気がするのです。ワタシのような昭和生まれのおぢさんはGoogleレンズのあまりの便利さに危険性を感じる事ができますが今の子供達はどう考えるでしょうか?物心ついた時からGoogleレンズが普通にあれば、これが普通だと思うでしょう。知らない事はGoogleが瞬時に答えを教えてくれます。自分で労力をかけて調べたり記憶する必要はないのです。すると、どうなるか?まず、間違いなく、考える力のない人間になります。やるべき事はすべてスマホが教えてくれる。スマホに従っていれば万事うまく行くと信じてしまいます。人間の未来像として一つの方法というのは否定しませんがGoogleは神様ではありません。Googleが常に正しいとは限らないのです。前にどこかで「奴隷の正しい支配の仕方」とかいうのを読んだ事があるのですがそれによると、奴隷には自分が奴隷であると気が付かないようにするのが最良で決して鞭で叩いてはならない。奴隷の考える力を奪うためにふんだんに娯楽を与える。と、書いてありました。まさに、今現在の一般市民の姿です。Googleが常に正しいとは限らないと書きましたが去年の米国大統領選挙の時は、米国中のTV,新聞のメディアYoutube(Google)、Twitter、facebook等がこぞってトランプ氏の言論を封殺しました。今現在、日本のYoutubeではコロナワクチンに関して、当局と違う意見は片っ端から削除しています。文字通り言論統制が行われています。つまり、現在でもGoogleによる言論統制、思想統制は行われていると考えた方が良いでしょう。Googleがあまりに便利なので、身を任せるととても楽ですがそれは自ら進んで奴隷になろうとしているように感じます。このままGoogleに身を任せると、どうなるでしょうか?最近は、マッチングアプリで出会いを作る方が増えているようですがそのうち、彼氏彼女、そして結婚相手も、就職先もすべてGoogleが決めてくれるのではありませんか?そして、Googleの指示するまま働いて娯楽を楽しみ何も考えないで死んでいく。ある意味幸せなのかもしれませんが、それでも良いですか?・・・・・・・・・・・・・・・・・・前に「2062年から来た未来人」というネタを書きました。https://plaza.rakuten.co.jp/saisuke/diary/202001170000/この未来人の残したメッセージの中で「紙の本を大切にしろ」と言ってたように記憶しています。個人的にはこの未来人はガセだと思っていますが、今考えるととても重要なメッセージです。すべてがGoogleに支配された世界では何が真実かを知る術はありませんが紙の本は別です。Googleといえども紙の本の内容を改変する事はできないからです。やはり、あの未来人は本物だったのだろうか?それかよほど先見の眼のある知識人に思えます。・・・・・・・・・・・・・・あまりに便利になりすぎた世界。もう一般市民の奴隷化は始まっていますよ。奴隷になるのか? ならないのか?今、ちょうど分岐点に来ているような気がします。Googleレンズに恐怖を感じた今日このごろです。