テーマ:今日のコーヒー(5072)
カテゴリ:フードペアリングの方程式
サンク・オ・ピエでの昨晩のワイン会は、毎年夏恒例のシャンパーニュ特集でした。
テーマは…タルランというレコルタン・マニピュラン特集。 レコルタン・マニピュランとは、大手のモエやヴーヴと違い、 ブルゴーニュのドメーヌのように自社畑のぶどうからのみ シャンパーニュを生産する作り手のことで、 今回飲むタルランは大手ハウスが多く集まる エペルネの近郊に位置するウイィ村にある家族経営の生産者 だそうです。 NV "Zero" Brut Nature (Tarlant) 2000 "La Vigne d'Antan" Blanc de Blancs Extra Brut (Tarlant) 2002 "La Vigne d'Or" Blanc de Meuniers Extra Brut (Tarlant) NV "Cuvee Louis" Extra Brut (Tarlant) NV Rose Brut (Tarlant) 2000 "Prestige Rose" Extra Brut (Tarlant) NV Ratafia de Champagne (Tarlant) 同じタルランのシャンパーニュで、 それぞれの個性、魅力の違いを楽しみました。 料理は切れ味鋭く、 新タマネギのカラメリゼとフォアグラのソテーに マンゴーのピューレを添えたり、 マンガリッツア豚の気品としか言いようの無い 深い味わい。 相変わらずの鶏の火の通しの絶妙さ…なんて、 味わっていると、 シェフがスッと一枚のメニューを差し出しました。 8月9月のコースでした。 冷製トマトのコンソメ パルマ、ランギラーノ村、ピオ・トジーニ社生ハム フォアグラのソテー、新玉ネギのカラメリゼを添えて 雌鴨のフィレ肉のポワレ、グリーンオリーブ風味 パリの老舗ビストロアラール風 アプリコット入りアーモンドケーキ フランス産桃のソルベ 白ごまのブランマンジェ と、きて、そこにこのコースのためのさかもとこーひーです。 今、これからそのブレンドを作るんですが、 メニューを前菜からデザートまで見てイメージします。 そして、デザートです。 アプリコット入りアーモンドケーキ フランス産桃のソルベ 白ごまのブランマンジェ アプリコットや桃、白ごまは勿論、 アーモンドケーキの触感やボリューム感、温度、 ソルベの触感、口溶け、余韻、ボリューム感、温度、 ブランマンジェの優しい印象等々 イメージします。 浮かんだのは、 桃にはパカマラ種かな。 桃にミントが合うのでボリビアNSアルベルトも面白そう。 全体をまとまるベースはコロンビアの繊細なマウスフィールかな。 すると、もう最後になるコロンビアCOEブエナビスタを使おうか。 そんなこんなで、とりあえず5種類程ピックアップして、 これからカッピングです。 さて、どうなるか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.07.29 13:45:22
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