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ゴレンジャーから延々と30年ほど続く、由緒正しい(?)戦隊シリーズが今日から新シリーズになった。その名は魔法戦隊マジレンジャー。
先週の予告では、第一回のタイトルはマジマジマジーロで、マジレッド(多分)がオレはマジだぜーッと叫びながら走っていた。 こんなもん1年間見なあかんのかい、とくらくらしたが、4歳の次男はもう夢中。 今まで放映していたデカレンジャー(でっかいレンジャーではありませんのよ。刑事、という意味のデカですの)の最終回を珍しく録画して何度も見たこともあって、この1週間ずっとマジレンジャー見たいねんけど、と言い続けていた。 注:録画すると1週間そればっかり見続けるので、できるだけ録画はしないようにしてるのです。 いやまあデカレンジャーだって、最初はイヌの顔のついた上司や、ヘンテコな宇宙人が出てきてなんじゃこりゃ・・・と思ったけど、まあまあ良かったように思うので(私はいつも寝てるので、数回しか見てないのだ)、これだってこのあとどうなるかわからへんけどさあ・・・。 7年もの間を空けて男の子ばかり3人も産むと、こういうものもずーっと見続けないといけない。 戦隊モノだってもう一体いくら見たんだろう。ギンガマンから始まって、ゴーゴーファイブ、タイムレンジャー、ガオレンジャー、ハリケンジャー、アバレンジャー、デカレンジャー・・・ああもう8作目。でももう8作くらい見なあかんのとちゃうやろか? ついでに長男が幼稚園の頃は、もっと昔の戦隊物をレンタルビデオで見てたので、カクレンジャーやジュウレンジャー、カーレンジャーなども見た(全部見たのはカクレンジャーだけだけど)。 ここまで見ると、いっぱしの評論家である。夫によると、この中で一番いいのはギンガマンとカクレンジャー。私はなんといってもギンガマン。ほかと違ってお笑いに徹したという点でカーレンジャーも良かった。 ストーリーなんかみんな一緒・・・といいたいところだが、ところがどっこいそんなことはない。やっぱりストーリー(初期設定)は大切だ。 みんなで悪を倒すのはいっしょだけど、そのなかでギンガマンのストーリーが良かったのは、敵がとても魅力的だったのだ。 地球征服を狙う悪のリーダーの下にいる4人のサブリーダー、そのサブリーダーが自分持ちゴマの怪人を毎週一人ずつ 出してくる。それを一人ずつ倒して、最後にリーダーを倒す。 この基本形がしっかりしてるとおもしろい。強い敵を倒すために、仲間が犠牲になったり、敵を倒すためのアイテム探しの旅などのサブストーリーも出てきて、話が複雑になって飽きない。 デカレンジャーとタイムレンジャーは私にとって3位入賞くらいの高得点なのだが、デカレンジャーには悪のリーダーがいなかった。毎週“悪い宇宙人”が勝手にやってきて、それを倒すだけだ。タイムレンジャーも敵のリーダーがイマイチ強くなかった。 やっぱり敵は悪の帝王ってくらい強くて、怖い存在でいてもらいたい。 ちなみにじゃあなんで上記二つが三位入賞かと言うと、一つは最終回がかっこよかったこと(これって割と重要)。 そして、デカレンジャー、タイムレンジャーともに刑事という設定なので、主人公たちの年齢設定が大人だったこと。メガレンジャーみたいに、主人公が高校生だと、子供は知りませんが母ちゃんはイマイチのれないね。 そう、ストーリーの次はキャラクター。主人公5人(または6人)の性格がはっきり区別できるものは、やっぱりおもしろい。 夫の好きなカクレンジャーは悪くないのだが、私に言わせるとカクレイエローとカクレブルーのキャラクターが同じなのが痛かった。 ちなみにこの作品、まだ日本語がたどたどしいケイン・コスギがカクレブラックで出演しており、父親のショー・コスギと対決する話が2回スペシャルである。 二人ともナンバーワンに推すギンガマンはキャラクターははっきりしてるし、しかも6人目がちょっと大人っぽい男前だった! 彼はカクレンジャーでカクレッド(リーダー)をやってた人で、お母さんたちに人気があったので、再度の出演となったらしい・・・と大学時代の先輩が教えてくれた。 この先輩、3人の子持ちの母ちゃんとしても私の先輩なのだが、彼女のだんな様が大学時代、私の憧れの人だった。 すっごい男前!といつも言ってたのだが、このカクレッド、その人に似ているとひそかに思っていた。 が、長男はカクレッドはパパにそっくりというのだ。 ええ~~~??そうかあ??? 私はそうは思はないんだけど・・・。好みのタイプの顔の男を夫にできた超ラッキーな女だったのかしら、私って? ・・・そんな私の顔はオール阪神巨人の巨人に似てるんだけどね。余談ですが、私の実弟は巨人の桑田に、若い頃の実母は市田ひろみに似ています。ええそう、私は父親にそっくりなんですのよ。おほほほほ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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