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カテゴリ:居酒屋情報
今日は職場の打上で以前から気になっていた新宿樽一に行ってきました。
樽一といえばそうです、ここでしか飲めない【浦霞金ラベル】ですよ!! と、いうわけで、タラバガニ付鯨コース3990円を予約して行ってきました。 歌舞伎町ドンキホーテのすぐ裏手にある樽一。店の雰囲気はしなびた居酒屋という感じで決して悪いものではありません。店内には所狭しと鯨の珍しい部位の料理。お値段は少々高めですが味はかなりのもの。うーん、いいですねえ。 で、金ラベル頼みましたよ! 見た目は金色の包み紙。豪華ですねえ。さてさてお味はというと・・・・。 上立ち香はうっすらと香る程度。ていうか完全に火入れの香り。経験的にこれは期待できなさそうな・・・。 含むと火入れ感ある味わいが広がります。火入れって実は相当うまく作らないと原酒にしてもただアルコール感が強くなるだけなんですが、まさにこれがそう。濃厚というよりは単に度数が高いだけ。 金の包み紙をはがしてみると、精米歩合65%のアル添と判明。つまり本醸造原酒ってことですか。まあアル添感がないのと若干、本当に若干吟醸香を感じられるのが唯一の救い。個人的にはこれを飲みにわざわざこようとは思いませんねえ。 ・・・あれ? ていうか楽天ショップでも金ラベル売ってるじゃん。なんだ、地元では売ってるのね。蔵元直販でも一本3000円と定価の三倍だしいいとこないなあ。 次に しぼりたてです。1月出荷分ですがまだ在庫がありましたのでオーダー。 これはいわゆる本醸造無濾過生原酒。本醸造だけどアル添感すら隠れるくらい濃厚なお酒。しかも温度帯が上がるとやはり生ヒネ感が・・・・。 鯨は大変美味しく、コースのボリュームたっぷりでよかったですが、お会計はひとり7000円強。特に悪いところはなかったはずなのに店を出るときいまいちピンとこなかったのは期待した酒がいまいちだったからかな? 多少お高いですが浦霞好きなら間違いないお店でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年03月31日 07時59分46秒
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