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カテゴリ:居酒屋情報
昨日は赤鬼で非売品の十四代をいくつか飲んだのでそのメモ。 【十四代 純米大吟醸愛山生】 PB。麹米が山田錦40%で掛米が愛山40%精米。 序盤、果実香ある含み香が広がり、続いて愛山らしい、奥行きのある旨味が口中を席巻。精米歩合相応にキレはよく、ボリュームもたっぷり。 うん、これはうまい。 愛山に期待する、愛山らしさが確かに感じられる。と、いうか、純米吟醸愛山火入れを彷彿とされる味。確実に同じ系統だとわかる。 今期のレギュラー愛山が期待できる味。 【十四代 純米大吟醸酒未来生】 今年は大吟醸で出してきました十四代酒未来。ラベルがないところを見ると非売品なのでしょう。市販品は純米吟醸なのかな。 序盤、心地よい吟醸香に伸びやかな旨味が広がる。生と火入れの違いはあれどもこの主張はくどき上手酒未来に共通するもの。 蔵元が狙ってるのか酒未来という米がこういう特徴なのかわからないけど、とても美味しい味吟醸ですね。 【十四代 純米大吟醸羽州誉生】 これまた非売品っぽい羽州誉。まあ純米吟醸も買えるわけじゃないんだけどね。 こちらも酒未来に似た味吟醸ですこぶる旨い。 今回、同じ蔵の同じ精米歩合の米違い飲み比べになったけど、どれも個性があってすごく美味しかった。 個人的には愛山が好みだけど、その愛山でさえ生のせいか温度が上がると少し派手すぎる印象。 十四代の場合は火入れでも十分美味しいので、力強いけど不安定な生より安定の火入れの方がやっぱりいいね。 最後に恒例の本丸締め。 さすがに今日のラインナップでは本丸じゃ対抗できないかなーと思ってたけど、それがどうしたと言わんばかりの存在感。 系統は違えども、これだけのお酒と比較しても遜色ない満足感はさすが本丸といったところでしょう。 次は火入れが飲みたいなーと思って今日は終了。非売品とはいえ愛山はさすがの味だったので、レギュラーの愛山も楽しみです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年05月28日 22時17分19秒
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