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さくさく堂のシナプスな存在

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2007年08月13日
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廿さんのブログ、月刊在宅入力者で、卓也ママさんとの対談が連載されています。このブログもリンクしてくださいました。ありがとうございます。

大変面白いのでご紹介。

在宅テレワークという視点で過去10年弱の歴史を語れる人って、そんなに多くないと思うんですね。俯瞰の視点が持てるお二人が、違う立ち位置からの見解を語られると、より広い地平が見渡せます。

さらっと一読したときの感想は、「いや~、もっと会話は輻輳してんでしょ」です。出来上がった原稿から元の会話を想像してしまうのは、テープ起こし者の職業病ですかね。
読み応えのある連載の形に整えられているのは、もちろんお二人が内容の濃いお話をされているからというのと、廿さんのライターとしての力量あってこそです。

一つ目のポイントは、省庁的な枠組み。
旧労働省女性局→厚労省雇用均等児童家庭局とか、すらっと出てくる卓也ママさんってすごいと思うんですが、在宅ワークブームはマスコミが煽っただけのように見えますが、行政がお膳立てしていった部分もある。
そういえば、私の旧メルマガの創刊号かなんか(たしか2003年)は、ADSLの整備について書いたような気がしますが、とりあえずインフラ整備すりゃあ、コンテンツは自然発生するんだよ、みたいなノリのe-Japan構想の中で、「IT使えばなんかができるんじゃないか」という勢いがあった頃ですね。なんかってなんじゃい?って突っ込みたくなりますね。

廿さんが「100人の中で生き残るのが2~3人」と言って、奥山睦さん、宮田志保さん、笠松ゆみさん、戸田江里子さん、田上睦美さんといったお名前がずらずら出てくる。なんか感慨深いですなあ。

確かに、現在テープ起こしの新規事業者は、年間100人のペースでは出てきていないですよね。2002~2004年あたりは雨後の筍みたいに新規ホームページが立ち上がっていました。あの頃と比べると、テープ起こしの需要と供給のバランスはどう変化しているんだろ?


卓也ママさんはテープ起こしの人じゃないし(依頼があったらたまにはやるんでしょうか?)、廿さんもテープ起こしのみでなくて、入力一般がメインの人というイメージですが、お二人とも「主婦層の在宅ワークの人」なんですよね。

テープ起こしの歴史を語るときにもう一つ、「速記の歴史」として語る切り口があると思います。あと、「ライター・編集の仕事としてのテープ起こし」という切り口もありますね。分野として確立していないけれど、オーラル・ヒストリーとか言語学の解析用とか、研究分野もあります。ほかにもいろいろ……。
私はそういう切り口が、今後大切になってくると思います。

記事の中にもありますが、世間のブームの中で参入してきた人たちは、それぞれ個人の事情で参入してくるのに、結果として出自が似ているんですよ。女性であるとか、年齢とか、主婦であるとか、子持ちであるとか。違う経歴の人は肩身が狭いぐらいに(笑)、似ている。
「子供が小さいから表で働けない」がトリガーだった人々の子供たちは、高校受験、大学受験、就職という時期にさしかかっています。在宅ワークで安定した収入が得られない人は、パート、アルバイトにどんどん鞍替えしています。
その中で生き残った人たちは、別に「在宅ワーク」という切り口を持ち続ける必要はない。むしろそこにとらわれてしまうと、いささか視野が狭くなってしまうのではないか、という気がします。

私は「派閥横断的」って紹介されていますが(「そんなの、廿さんのほうがずっと派閥横断的じゃんか」と突っ込んでおきます)、お客さんも含めて、人とのつながりがないと続かないかもしれませんね。在宅ワークは上司も同僚も後輩もいませんから、逆にコミュニケーションスキルは切実に必要なんです。





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最終更新日  2007年08月13日 23時10分26秒
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