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2004年06月26日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
絵本は、子どもだけのものか?
案外、そうではなさそう。

絵本は、絵があるから、絵本。
字だけでなくて、絵でも、おはなしを想像してみよう。

・「いないいないばあ」作・松谷みよ子 絵・瀬川康男 童心社
いないいないばあ

知る人ぞ知る、名作絵本。
一度は、手に取り、読んでいる人も多いと思う、この作品。
動物が何頭か出てきて、「いないいないばあ」をするおはなし。

表紙の次のページの題名が書いてある場所に、ねずみがいるのは、気がついてるかなぁ。
そのねずみ、途中で、かごに入り、
「いないいないばあ」をしている。
他の動物たちは、手を下げているのに、ねずみだけが手を上げてるの知っていた?

私は、言われるまで、気が付かなかったよ。

そして、そのねずみは、背表紙にも登場しているのだ。
どこかへ行こうとしていた、ねずみは、他の動物たちがしている「いないいないばあ」の遊びが楽しそうで、飛び入りで参加して、また、目的の場所へ行こうとしている。

・・・とも、読めるんだって。

字だけでなくて、絵でも楽しめる絵本だったのね。
知らなかった。

もう一つは、割と有名かなぁ。

動物たちは、「いないいない」と言っている時は、
しっぽを左側に、「ばあ」で、右側に変えてるの。

ほんと、大人って、字ばかり見てるんだなぁって思った。


・「ねないこだれだ」作・せなけいこ 福音館書店
ねないこだれだ ( 著者: 瀬名恵子 | 出版社: 福音館書店 )

これも、昔からある名作だよね。
詳しい話は、分からないんだけど。

だから、おしえてもらったところだけ。

真ん中よりも後ろのページに、どろぼうさんがいる。
そのどろぼうさんを見て、「パパ」という1歳児がいるそうな。
そのどろぼうさん、ひげが濃いので、ひげの濃いお父さんを想像するんだって。

もちろん、どろぼうさんだから、
例のふろしきを抱えている。
20年前の中身は、「テレビ。」そして、現在は、「お金」だそうだ。(笑)

その次のページには、おばけ。
おばけは、右のページを指差している。

何があるの?
もちろん、みんなで考える。
楽しい時間。

最後には、主人公がおばけに連れて行かれるんだけど、
前のページで持っていた、赤いくまのぬいぐるみがない。
さて、どうしたんだろう。
「置いてきた。」とか色んな答えがあるそうだけど、
「先におばけになったんだよ。」と言った子どももいたんだって。

うん、うん。面白い見方だ。

その最後のページには、家があって、窓が赤くなっている。
それを見て、「火事だ!」と言って、
みんなで水をかけて、誰かが「消えたよ。」と言って、
おはなしを終わりにした事もあるんだって。

子どもは、字ではない。
絵にある、おはなしを読んでいるんだよね。

心地よい、パパやママの声で読んでもらう絵本は、
きっと楽しい時間なのだろうと思う。

でも、絵本の絵が色んな事を語り、楽しませてくれる存在だとは、気がつかなかったなぁ。
読んであげるだけでなくて、絵も見てみようかなぁと
改めて、思った。





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最終更新日  2004年06月26日 17時37分48秒
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