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佐倉ごるふの「原理原則 2012」

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2009年02月21日
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グランウェル

isbn:479811782X:detail

■ シャーリーン・リー (著), ジョシュ・バーノフ (著), 伊東 奈美子 (翻訳) 、翔泳社

前に買って、ずいぶん寝かせていましたけど、やっと読みました。
テクノロジーの本ではなく、ソーシャルマーケティングの本。

グランズウェル、とは、「おおきなうねり」のこと。
現実社会と仮想社会(ソーシャルネットワーキング)の主客が
逆転した、というか、表裏一体となって、企業、コンシューマ、
マーケッターなどが入り混じって、一体化して動く経済社会の
現実を克明に、事例をたくさん掲げて分析します。



★★★★☆

<< ウェブスフィアが革命を起こす全員参加のマーケティング世界 >>

独自の観点(グランズウェル)を用いて、今起こっている、イノベーションを
描き出す、興奮すべき大著。テクノロジーの本ではなく、その
テクノロジーの上で繰り広げられる世界を描いているのでお間違いなく。

ソーシャルネットワーキング、ソーシャルテクノロジーが巻き起こす、
実社会のマーケティングをも、光速で超える製販消が密接に連携した
驚くべき世界を克明に描く大作。

一消費者として、日常的に、ブログスフィア、E-コマース、SNSを使って
いるけど、本書を読んで、改めて、「地球を覆う」ウェブスフィアの威力を
感じ驚きます。
言ってしまえば、仮想世界、仮想平面で、世界の人間はつながっている。
そんな世界におけるマーケティング、コンシューマ、生産者、マーケッター
の新しくも密接な関係。

グランズウェルを「理解する」「活用する」「変革を起こす」そして
グランズウェルの未来を展望する。

やがては古くなるであろう、しかし、まさに「今起こっている仮想世界と
リアル世界の連携」事象を、丹念な取材と調査で分類し、構築した
今が旬なデジタルワールドの画期的な描写です。

いまどき珍しく、索引、豊富な脚注つき。





【目次】

第1部 グランズウェルを理解する(なぜ今、グランズウェルに注目すべきなのか
柔術とグランズウェルのテクノロジー
ソーシャル・テクノグラフィックス・プロフィール)

第2部 グランズウェルを活用する(グランズウェル戦略を立てる
グランズウェルに耳を傾ける
グランズウェルと話をする
グランズウェルを活気づける
グランズウェルの助け合いを支援する
グランズウェルを統合する)

第3部 グランズウェルで変革を促す(グランズウェルが企業を変える
グランズウェルを社内で活用する
グランズウェルの未来)




【リー,シャーリーン】

大手テクノロジー/市場調査会社フォレスター・リサーチのアナリスト。
フォレスターには9年前に参加し、現在はソーシャルコンピューティング
および Web2.0分野の代表的な論客として、最も発言を引用されることの多い
アナリストのひとりとなっている。

現在はブログ、ソーシャルネットワーク、 RSS、タギング、ウィジェット等の
テクノロジーを活用することで、企業が経営目標を達成する方法を
分析している。2004年にアナリストブログを開始。

アメリカで最も影響力の大きいアナリストブロガーとして名前が挙がる
ことも多い。現在はジョシュ・バーノフと共同でブログを執筆している。
マーケティング /メディア調査チームの元リーダー、
サンフランシスコ支社の前代表。フォレスターに入社する前は、
マサチューセッツの新聞社コミュニティ・ニュースペーパー・カンパニーでインタラクティブメディアの立ち上げに従事。米国新聞協会(NAA)のニューメディア
連盟の元理事。
サンノゼマーキュリーニュースでは商品開発、モニターカンパニーでは
戦略コンサルタントを務めた。ハーバード経営大学院でMBAを取得。
カリフォルニア州サンマテオ在住。夫と二人の子どもたちとともに
グランズウェルを満喫している

【 バーノフ,ジョシュ 】

アメリカで最も著名なテクノロジーアナリストのひとりであり、
その発言はさまざまなメディアで広く引用されている。
フォレスター・リサーチには13年前に参加し、現在はテクノロジー/市場調査カンパニーのバイスプレジデントを務める。現在の主要研究分野は
ソーシャルテクノロジーだが、メディア産業の変化をとらえた
画期的な研究でも知られ、その成果をまとめたレポート
『Will Ad‐Skipping Kill Television?(CMスキップはテレビを殺すのか)』と『From Discs To Downloads(ディスクからダウンロードへ)』は数多くの論文で
引用されている。戦略コンサルタントとして、数々のグローバル企業
(ABC、ベストバイ、シカゴ、シスコ、コムキャスト、ロレアル、
マイクロソフト、ソニー、ティーボ、バイアコム等)のシニアエグゼクティブを
支援した経験を持つ。講演者としても人気が高く、北米諸都市の他、
バルセロナ、カンヌ、ロンドン、ローマ、サンパウロ等、
世界各地のカンファレンスで基調講演に立っている。

フォレスターに入社する前はボストンのハイテクベンチャー数社で経営や執筆活動に従事した。マサチューセッツ州アーリントンで妻と二人の子どもたちと暮らす。





【あまぞんから引用】

米国ベストセラーの待望の邦訳! “Business Week”のベストセラーにも堂々ランクイン!ソーシャルテクノロジーが生みだすグランズウェル(大きなうねり)の正体をつかみ、戦略的に使いこなせ!

ソニー・エレクトロニクスの広報責任者リック・クランシーは、ある「力」に悩まされていた。

その力は、とどまるところを知らずに成長していたが、正体がわからない。ブロガー。

ディスカッショングループ。ユーチューブ。会ったこともない消費者たちが、誰もが閲覧できるフォーラムで製品を格付けしていた。会社が大切に育ててきたブランドを、あらゆるものが攻撃していた。従来の広報ツールは何の役にも立たなかった。
そう、本書で「グランズウェル(大きなうねり)」と呼ぶトレンドと格闘しているのであった。

本書は著者らと数百人のクライアントとのやり取りと、数千時間に及ぶコラボレーションや分析作業から生まれた。その目的はただひとつ---あなたが、テクノロジーの変化の波に圧倒されることなく、ソーシャルテクノロジーが生みだす世界を航海できるよう支援することだ。

どのようにビジネスに活かせるか、収益を上げ、あるいはコスト削減を実現し、
そして顧客とのエンゲージメントを強めているのか、事例に基づいて解説する。さらに、実用可能なROI(費用対効果)のモデルも提供している。

企業がコントロールできない状況で個人がよりパワーを持つことを脅威と捉える企業も少なくない。しかし、企業にとって、本当は個人と深い関係を築くための絶好の機会になるのだ!さあ、グランズウェルの世界にようこそ。

【原題】Groundswell: Winning in a World Transformed by Social Technologies







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最終更新日  2009年02月21日 07時18分44秒
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