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テーマ:今日の出来事(288579)
カテゴリ:東京
今日、友人の墓参りをした時の事です。
帰りはかなり、陽が落ち始めていました。 木が鬱蒼と茂る大きな霊園の出口には、 洋風の墓石がいっぱい集まり、 近くにはテーブルとベンチがいくつかあります。 そのテーブルに、花束を置いた儘、 いつまでもベンチに座っているご婦人。 夕陽が逆光で、私からは黒い影になった 背中しか見えませんが、なんだかとても寂しそう。 60歳代ぐらいの女性。 ご主人か子供さん?誰か大切な人を亡くされて、 悲しんでおられるのかも知れません。 大切な人でも、いつかはお別れしなくてはなりませんよね。 残される者の悲しみは計り知れない…。 しんみりとし出した、その時です。 女性はスカートをたくしあげて、 両脚をベンチに乗せて、豪快に脚を引っ掻きます。 誰も見ていないと思ったんでしょう。 蚊に刺されて痒かったのね。(笑) 亡き人を偲ぶ気持ちはあれど、痒いものは痒い! ですよね~~~! 明日も元気に生きられると思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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