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NYからの 注目レポートです。今後の米国の実体経済の動向とFOMCの金融政策については、目先の景気指数は勿論の事、あらゆる角度から、注意深く点検しておきたいものです。




  <米国債(24日):3カ月TB利回り31bp上昇-安全への逃避が反転>

 8月24日:米国債市場では3カ月短期証券(TB)利回りが4営業日連続で上昇。安全への逃避としての短期国債需要が減少した。一方、資産担保コマーシャルペーパー(ABCP)の利回りは低下した。

 今週初め、投資家の間で一部の借り手はローン返済能力に問題があるとの見方が広がり、マネー・マーケット・ファンド(MMF)が投資先をABCPから3カ月TBへ乗り換えた。米ニューヨーク連銀は24日、ローン担保として「投資適格級」のABCPを受け入れる方針をあらためて表明した。

 ドイツ銀行のシニア投資ストラテジスト、ジェラルド・ルーカス氏(ニューヨーク在勤)は、「流動性が短期債市場に戻っている。市場はやや落ち着きを取り戻し、プライシングもより適切になっている」と語った。


住宅販売と耐久財受注

米商務省が発表した7月の米新築一戸建て住宅販売(季節調整済み、年率)は前月比2.8%増の年率換算87万戸となった。ブルームバーグ・ニュースが実施したエコノミスト予想は平均82万戸への減少だった。

7月の米製造業耐久財受注額は前月比5.9%増加と、6月の1.9%増から伸びが加速し、ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト予想中央値(1%増)も上回った。

パイオニア・インベストメント・マネジメント(ボストン)の債券運用担当者、リチャード・シュランジャー氏は、「耐久財統計と新築住宅販売統計を踏まえ、市場参加者は米景気減速予想に疑問を持ち始めている」と述べ、連邦公開市場委員会(FOMC)は「金融緩和策を講じない」との見方を示した。

利下げ見通し

金利先物市場動向によると、市場ではFOMCが9月18日までにフェデラルファンド(FF)金利誘導目標を0.5ポイント引き下げて4.75%に設定するとの観測が後退した。5%への利下げ確率は58%と、1週間前の40%から上昇。一方、4.75%への利下げを見込んでいる確率は42%と、先週の60%から低下した。

米国債を保有する金融機関にとり、翌日物借り入れ金利はFF金利の誘導目標に近づいており、安全な担保としての米国債の需要が低下していることが示唆された。


 以上。






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Last updated  2007.08.25 11:41:17
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