美は一日にしてならず

今日はゲド戦記を観て来ました
友達から、「期待しない方が良いよ」と言われていたので期待しないで観ていたのですが、
結構考えさせられる映画でした

確かに今までの宮崎駿監督とは一味違って、
映像もよりシンプルに、風の谷のナウシカに近い感じで、登場人物も数えるくらいしかでてこないので
単純といえば、単純なんですけど
主人公の少年が、今の日本の問題になっている、子供の問題に、
すごく照らし合わせることができて、
善と悪、弱い心と強い心、陰と陽みたいに、
正反対なものでも、
決して対極にあるわけではないんだと思いました。
どんなに強い人だって、弱い心は必ずあるし、
どんなに極悪人でも、良心は必ず奥底にはあると思うんです。
テーマもシンプルで、大人が見るよりも、
子供が見たほうが感じ得るものが大きいと思いました。
あまり映画の内容を言うと、これから観る人に申し訳ないのでこの辺で・・

ジブリの作品で一番好きなのが、おもひでぽろぽろ



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