新 緑仙の日々是好日(石楠花一枝)
台風一号はそんなに大雨にもならず通り過ぎて行きました。5月も今日が最終日。真っ赤に咲いた石楠花を一枝お床に飾りました。シャクナゲは北半球を中心とした世界の各地に分布する300~600種の花木の総称です。特にヒマラヤ周辺の中国、ネパール、チベットには観賞用として優れた品種が自生すると言われています。もう20年以上も前のことですがネパールの山々で自生している美しいシャクナゲを見ました。季節は、初夏ではなく10月ごろでした。そんな思い出があるせいか石楠花は高山でも咲くのだということを知り得ましたし西洋の花と云うよりはネパールやチベットが原産であるという印象が強く残った花になりました。石楠花はツツジ科の花ですので花期が終わると花びらがベタベタになってしまう。今、見頃のサツキと同じなのですだから、後始末が案外面倒で花が落ちたらすぐに避けてあげないと葉っぱにベッタリと付いて取れなくなってしうまうのが難儀ですとは云え、我が家の狭庭は花盛り。どれもこれも愛でてあげたいのだーにほんブログ村にほんブログ村