鮭、かえる　Comeback Salmon

　初の遠征、愛と桃舎の北海道タロットセミナー＠札幌・【現実を変える魔術としてのタロット】 ～カモワンタロットを使った、 タロットリーディングのコツを伝授します～の期日が迫ってまいりました。もう、再来週なんだよね。

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　今、朝の6時過ぎ、ＤＶＤの「ALWAYS 三丁目の夕日」を、また見つつ、こないだ作ったひじきの煮物を、冷蔵庫から出して食べてます。
　
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　ひじきの煮物が美味いんだわ。ぼくの場合、甘さ入れない代わりに、かなり徹底した濃いダシで、薄味だか、濃い味だかわからない感じで作る。ひじき、大豆、にんじん、あげ、高野豆腐、干し椎茸。

　加熱も、ぎりぎり最小限におさえてつくるから、香りが死ななくて、海の香のオンパレードになるんだよね。そこに最後に隠し味に入れた、圧搾のごま油の香りがさりげに漂ってきて、ああ、和食って実は、香りのハーモニーだったんだなあって思い知る。

　ぼくのつくったひじきの煮物って、炒めない、砂糖入れない、加熱しすぎないで、滋味深さだらけな割には、しつこい要素がなくて、出すとみんなスゴい量、食べちゃうの。気がつくと、あれっていう間に、一人、どんぶりいっぱいくらい平らげてる。じわじわ、大量に、くってる。さらさら、入ってくる。

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　あー、うめ。
　やばいわ。来てるわ。

　むしゃ、むしゃ、むしゃ。
　ほとんど、ひじき、かっ込んで食べてるね。
　美味すぎ。
　
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　最近、「ALWAYS 三丁目の夕日」にハマってて、何回ＤＶＤを見たかわからない。

　「タイガー＆ドラゴン」と同じで、やっぱ、ぼくは、何度も泣けてくるんシーンがあるんだよね。やばい。来てる。

　自分の中にある、とっても素朴な魂が、すれず、汚れず、そのまま素朴に反応しちゃってる。その瞬間、ホントに無防備になってる。柔らかくなってる。そんで、ティッシュペーパーみたいに、ぼくは素朴で、柔らかく、ピュアに、なにもかも染みこんでくるみたいになっているわけだ。

　同じ場面で、決まったように、じわじわっと、泣いているぼく。もー、たまんないっって感じで、じわじわっと、洪水になっているわけ。

　だめだね。押さえきれない。毎度毎度、押さえきれない。

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　タロット講座に、いまいち、お客さんの集まりがやばいわけ。キテナイ。さっすが、集客ベタな、我が「愛と桃舎」だと思う。

　内容なんて、すっげー、我ながら、面白いのになあ。たぶん、営業的対人恐怖が、見えないところで、強烈に立ちはだかっているんだと思う。さりげに、マジ、ビビっているんだと思う。弱いなあ。

　こんじゃまずいべさと、某心理療法関係メーリングリストに告知を出しましたとさ、おれ。自由気ままを標榜している割には、どこかきまじめな、その心理療法コミュニティ。

　でも、とある心理療法が、コミュニティを形成するような力を行使すること自体が、心理療法の革命であるとは思っているんだ。

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　で、そのＭＬに投稿した告知を、この日記では、大幅に引用して、さらなる告知につとめようと思うわけ。
　
　そうじゃないと、告知のつもりで始めたこの日記が、ひじきと「三丁目の夕日」で終わってしまう。

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　で、貼り付けます。某ＭＬからの引用。

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　「あぜが、北海道で、タロット講座を！」


　と、いきなり久しぶりに割り込んできました
流浪のサイコセラピストもどきのあぜでございます。
ホント、おひさ。忘れられてるかも。

で、告知宣伝です。

とあるスピリチュアル・コーチを営んでいる珠帆美汐さんという方（女性）に
「セミナー、やんない？」って感じに呼ばれ、
うちら夫婦、愛と桃舎で、北海道に仕事で行くことになりました。
札幌す。ああ、ウニ、いくら、スープカリー！！

最初は、いつもこちらでやっている
ヘビーでディープなカウンセリング講座「リソースプログラム」
（計4日間×8時間＋4日分の昼ご飯）
http://homepage2.nifty.com/love_and_peach/a-kouza.html
をやろうかと思ったんだけれど、紆余曲折に話は変容を重ね
気がつくと、なぜか、
タロットリーディング講座をやる流れになっちましました。

題して、

　　愛と桃舎のタロットセミナー
　「現実を変える魔術としてのタロット」

　【講座詳細】

　◇日時　４月２１日（土）・２２日（日）　10:00～18:00
　◇費用　受講料…32000円
　◇場所　かでる２．７　３１０会議室
　　　　　札幌市中央区北２西７
　ＭＡＰ→
　http://www.kaderu27.or.jp/select_07.html

　★「愛と桃舎」北海道上陸の全容と詳細はこちら！
　http://tamaho.seesaa.net/article/34533341.html



ぼくとしては、タロットリーディングが
ポストモダンセラピーや、ナラティブ・セラピーなんかと
なにかとても共通のことをやっている感じがしてまして、

タロットリーディングって言うのも、現実を変えるためのセッションで
現実っていうのは固定された物質なわけではなく
ナラティブ（お話）で構成された合意的現実なんですよね。

相談者ってゆーのは、この合意的現実の中で、
何らかの不本意のなかに落ち込んででられなくなっている人で、
悪循環の渦潮の中で、もがいているわけです。

タロットセッションっていうのは
展開されたタロットを読み込んでいくという枠の中で
相談者とタロットリーダーがカードを差し挟んだ共同作業で
カードの絵柄や関係性に、無意識や集合無意識を触発されながら
半ば、共同変性意識状態になって、シンクロニシティを寄せ集めながら
新しいお話、物語を共同で編み上げていくという作業なわけです。

それは、占いでありながら、催眠でありながら、
ナラティブセラピーっぽくもありつつ、アートセラピーっぽくもありつつ
ロールシャッハテストみたいで、
半ばアクティブ・イマジネーションのようでもありつつ
願望実現であり、目標達成でもあるという
興味深い儀式、リチュアルだったりします。

まー、こんな観点の話をなるべく具体的かつ、おもしろおかしく
タロット経験者にも、なかなか有意義でありながら
タロットって、なんだっけ？、みたいなほぼ完全初心者の方が
カードの意味、展開法をわかりやすく理解しつつ
自分自身の無意識とつながりながら、リーディングが出来てしまう
自己発見や、自己変容、願望実現、現実変容が
ある程度、たどたどしくてもできてしまうところまで
二日間でやってしまおうと思っています。
とにかく実用的に、プラクティカルに。


なーんて、自分的にはかなり平易で、実用的で
マニアックかつ、濃い内容を用意できたつもりなんですが
いかんせん、お客さんがあまり集まってないみたいで
おお、いつもながら集客の苦手な、我が愛と桃舎っつーか
皆さん、助けてよ、popjさん、告知の場所貸してください
みたいな甘い気持ち満載で、のこのこと、今頃、出てきました。

北海道周辺の方、ぜひぜひ、ヨロシク。
参加、ご協力、ぜひぜひ、ヨロシク。
熊さんや、鮭さんや、屯田兵さん、トウモロコシさんなんかにも
口コミで伝えてくださると助かります。


（詳細はこちらで　↓）
http://tamaho.seesaa.net/article/36065703.html

（名刺代わりに、１５００円の安価で、トークライブすらやっちまいます。
　きゃー、芸能人みたい♪　↓）
http://tamaho.seesaa.net/article/36073820.html

スピラジとゆー、
ぼくの声が聞けるブログをやってくれた方までいらっしゃいます。
爆笑・スピリチュアル系馬鹿話満載系。
ブログ主は、ちょっとニートなくちびる泥棒、ふじっこ君。

　スピリチュアル☆ラジオ
　カウンセラーふじっこが、セラピスト、コーチ、
　占い師、ヒーラーなどの仲間たちと、スピリチュアルについて語ります。
　http://www.voiceblog.jp/fujicco/

ぜひ、ご試聴の上、ご感想など下さると、
感激のあまり、うるうる、涙します。

そんじゃ、いきなり乱入、ごめんなさい。
またお会いできると、嬉しいです。

それでは。
あぜ


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◆畦倉充隆　　michitaka azekura

●mixi　http://mixi.jp/show_friend.pl?id=263361


　鮭な日常生活　：http://blog.livedoor.jp/peachful_z/

●セッションルーム　愛と桃舎　Love & Peach Co.

ＨＰ ：http://homepage2.nifty.com/love_and_peach/
E-mail：love_and_peach.co@nifty.com

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　なかなか、心理療法家、その予備軍、関連に興味を持っている人向けのバイアスがかかった文章ですが、そこそこ、それなりにふざけられて、その悪ふざけできた分だけ、ぼくは幸せなんだなあって思いました。

　おちおち、悪ふざけも出来ないなんて悲しすぎるし、そんなことにも気兼ねしてしまうしかない世の中なんて、ぼくには悲しく、苦しく、ばかばかしいばかりだ。

　みんな、いつでも、どこでも、気軽に悪ふざけし合うことのできる社会が来て欲しいな。世界は、そんな風であって欲しいな。

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　世界が、カラフルで、ばかばかしくて、ナンセンスで、滋味深くあって欲しいと祈っています。心の底から、祈っています。シリアスに負けるような世界は嫌いです。

　祈る、祈る、祈る。
　ぼくは、こんなことには、真剣に祈るんだ。

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　カラフルで、ばかばかしくて、ナンセンスで、滋味深い、常に五感がフルに爆発できている、いつでも官能的な世界。味わい深い世界。舌なめずりできるような魅力に富んだ世界。爆笑と官能の絶え間ない連続の世界。

　ぼくは、そんな理想世界を、いつだって夢見ていて、シリアスさを、不本意ながら、いつだって憎んでいるんだと思う。

　行こう、カラフルに！

　茶の心で、突拍子もないほどスピリチュアルな日常。ナンセンスギャグな日常。ひらがなも書けないような日常。鼻歌な日常。子供の落書きのような日常。青空と白い雲みたいな日常。

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　この期に及んで、ぼくはやっぱり、世界を愛しているんだなあって思い知る。

　その分だけ、ものすごく世界を憎み、殺意を持ち、生々しくなっているのも確か。

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　ああ、世界。ああ日常。